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【論文掲載】日常生活の座位・立位・歩行時間と内臓脂肪の関係-座る時間を立つ時間や歩く時間に移行することが内臓脂肪蓄積予防のポイント!-

京都府立医科大学 医学部5 年安藤新人、地域保健医療疫学の 学内講師 小山晃英、教授 上原里程らの研究グループは、日常身体活動時間(歩行、立位、座位時間)と内臓脂肪とBMI の関係を解析し、研究成果をまとめた論文「The Association ofDaily Physical Activity Behaviors with Visceral Fat」が11 月7 日付でオランダの学術雑誌出版社Elsevier B.V.の出版するObesity Research & Clinical Practiceに掲載されました。
 

本研究成果ポイント

・座っている時間が長い人は内臓脂肪が多く、立っている時間・歩いている時間が多い人は内臓脂肪が少ないことが明らかとなった
・日常生活の身体活動は、BMI よりも内臓脂肪の蓄積を反映する
 

論文内容概要

タイトル:The Association of Daily Physical Activity Behaviors with Visceral Fat
和文タイトル:日常生活の活動時間(座位・立位・歩行)と内臓脂肪の関係
掲載誌:Obesity Research & Clinical Practice
    Volume 14, Issue 6, November–December 2020, Pages 531-535
論文掲載日:2020 年11 月7 日(オンライン)
執筆者:安藤新人・小山晃英
共同執筆者:栗山長門・尾崎悦子・上原里程
内容:日常の身体活動時間(座位、立位、歩行)が内臓脂肪に対してどのような影響を与えているのか検討した論文です。普段運動習慣がない人も、日常の座位時間を立位時間や歩行時間にシフトすることで内臓脂肪蓄積の対策ができる可能性を示唆しています。
 
 
プレスリリース資料は こちら

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