医学科の進路
医学科の卒業生の一般的な卒業後の進路状況
卒業後、医師国家試験を受けて合格すれば医師免許が交付され、それから晴れて医師としての経歴が始まることになります。
研修医として働く場所は京都府立医科大学附属病院(参考:卒後臨床研修センター(外部リンク))、あるいは、他の認定された研修指定病院であり、どこで研修するかは、卒業前に各自が決定します。研修内容は国が指定した内容に準じて研修指定病院が行います。
2年間のスーパーローテーション終了後に自分の進路を決め、専門領域の修練へと進みます。ある程度の臨床修練 を終えてから医学研究を行うために大学院へ進学する人も多くいます。
卒後の進路として臨床医ではなく、解剖学や生理学などの基礎医学や公衆衛生学や法医学 などの社会医学の研究を志す場合には、直ちに大学院へ進学することもあります。
このように卒業後2年間の進路はおおむね画一的ですが、3年目からは大学附属病院又は関連病院で医師としての専門的な修練が始まります。
各自が将来の明確な目標の下に進路を決めることが大切です。
看護学科の進路
取得できる資格
卒業に必要な単位を取得することで、看護学士の学位、看護師国家試験の受験資格、また科目の選択により、保健師又は助産師国家試験の受験資格が得られます。
- 看護師国家試験受験資格
- 保健師国家試験受験資格(特定の授業科目を履修することにより取得可能。但し、履修者は選考により決定する。)
- 助産師国家試験受験資格(特定の授業科目を履修することにより取得可能。但し、履修者は選考により決定する。)
- 受胎調整実地指導員申請資格(助産学履修者)
- 養護教諭二種免許(保健師免許取得後、教育職員免許法に定める所定科目を修得した者は申請すれば取得可能)
卒業後の活躍のフィールド
京都府立医科大学看護学科の卒業生は、京都府内、関西を中心に、様々な病院・医療機関・訪問介護ステーション等で活躍しています。
- 本学附属病院・その他の医療機関
- 看護の教育機関
- 保健所・市町村・民間事業所
- 介護保健施設・介護福祉施設
- 保育所
- 訪問看護ステーション
- 研究施設
お問い合わせ先
京都府立医科大学教育支援課入試係電話:075−251−5167(月〜金 8:30〜17:00、祝日除く)
nyushi@koto.kpu-m.ac.jp
お問い合わせ前に、よくある質問への回答もご確認ください。