※学年等は、取材当時のものです。
医学科
看護学科
医学部 医学科
2022年 医学科 第2学年 冨永 つかさ さん
(京都府・京都市立堀川高等学校 出身) 所属クラブ : 卓球部・KiSA
第2学年からは附属病院に隣接する河原町キャンパスが学び舎となります。
前半は解剖学・生化学・生理学の授業があり、人体の正常な構造と働き、その分子メカニズムを学びます。医学的な対面実習が始まり、解剖実習や組織切片のスケッチなどを通して、形態と機能のつながりの理解を深めています。英語教育にも力が入っており、医学用語を英語で理解する科目もあります。
後半は、前半の内容を元に、臨床 医学につながる病理学・薬理学・感染病態学・免疫学の授業があり、病気の成り立ちや病態の制御について学びます。
覚えるべきことはたくさんありますが、仲間たちと 切磋琢磨して、専門課程に進む基礎を築いています。昨年度から各生徒に担当教員が割り当てられるメンター制度が始まり、コロナ禍で 大学に通う機会が少ない中でも、先生に相談しやすい環境になりました。
本学では、自ら機会を求めれば成長できるチャンスが転がっています。皆さんと共に充実した学校生活を送れることを楽しみにしております。
(「大学案内2023」より)
2022年 医学科 第4学年 大川 量雅 さん
(滋賀県・滋賀県立膳所高等学校 出身) 所属クラブ : 準硬式野球部
私たちの学年からカリキュラムが大幅に改変されたことで、第4学年では社会医学を学ぶことになります。第3学年までの基礎・臨床医学で学習した各疾患と社会の関係について、理解しやすいカリキュラムだと感じます。また研究室配属の期間があり、各研究室の先生方の下で、基礎・臨床医学の研究について体験できます。
年度後半からは臨床実習が始まり、医師になるにあたって実践的な学びを得ることができ、将来の自分をより想像しやすくなるかと思います。
医学以外では、部活動に積極的に取り組んでいる学生が多い印象です。私自身、準硬式野球部で主将をしていますが、自ら練習メニューを考えるなど、自分たちに合った活動で切磋琢磨できます。他学年・他大学の学生と繋がる機会ともなるので、非常に魅力的だと思います。
府立医大では、様々なことに挑戦しやすい環境が整っています。本学に入学し、ぜひ医学や部活動に積極的に挑戦してみてください。その結果として自分の理想の医師像を確立できることを祈っています。
(「大学案内2023」より)
2022年 医学科 第6学年 良宇都 有那 さん
(大阪府・大阪府立北野高等学校 出身) 所属クラブ : 軽音楽部
第5学年の後半から第6学年にかけてクリニカルクラークシップII(以下CCII)と呼ばれる病院実習を行います。第4学年の後半から始まったCCIでは全ての科を短いスパンで回っていったのに対して、CCIIでは1ヶ月に1診療科を回ります。
より長い期間同じ科で学ぶことで、その科をより深く理解することができます。また、先生方と一緒に 治療方針を考えたり、基本的な手技の補助をさせていただいたり、多職種のスタッフの方と協力することで主体性を養い、チーム医療の必要性を感じることができます。
カンファレンスに参加したり論文を読んで発表したりと毎日忙しいながらも充実した生活を過ごしています。大学病院だけでなく本学の関連病院での実習も可能で、地域ごとの医療の特性を知り、より多角的な視野で医療を見つめ直すことができます。
私生活では勉強だけでなく、趣味に部活に励んでいる同級生がたくさんいます。私も軽音部員として日々練習に励んでいます。
みなさんが京都府立医科大学に入学して、充実した6年間を過ごされることを楽しみにしています。
(「大学案内2023」より)
2021年 医学科 第1学年 堀畑 直希さん
(京都府・洛南高等学校 出身)
第1学年は附属病院のある河原町キャンパスではなく、京都府立大学のある下鴨キャンパスで、教養教育に関して学びます。教養教育の中には医療に関する授業もあり、1年時から医療のあるべき姿について考え、教授の講義やクラスメイトとの議論により考えを深める機会があります。
残念ながら現在(2021年6月)はほとんどの授業がオンラインではありますが、授業中のグループディスカッションや早期体験実習などで定期的に同回生と交流することができます。
また、一部の授業は、京都府立大学、京都工芸繊維大学との3大学合同で行われ、医学生だけではなく将来様々な職業につくであろう人たちとともに教養を学ぶことができます。
色々と不自由も多いこのご時世ですが、自分から学ぼうと思えば多くのことを学べるチャンスが用意されています。皆さんが本学に入学し、良き医師になるために勉強面でも生活面でも充実した大学生活を送れることを願っています。
(「大学案内2022」より)
2021年 医学科 第4学年 長山 透流 さん
(島根県・島根県立松江北高等学校 出身) 所属クラブ : 合唱部(混声合唱団たちばな)
第4学年では引き続き臨床医学を学びます。理解し記憶に留めるべきことが増えてきますが、知識を積み上げるほどに以前習った基礎医学がそのベースとなっていることを実感します。
研究配属の期間があり、日々プロとして研究していらっしゃる先生の ご指導の下、基礎医学・社会医学の研究を体験できます。年度後半から臨床実習が始まり、実地的な学びも並行していくことになります。自分の将来像がますます想像しやすくなる時期と思います。
府立医大の魅力はなんといってもその学風と立地だと思っています。色々なことを 面白がり、何にでも挑戦する風土が府立医大にはあります。大学や医学に関わることでもそれ以外のことでも、自らが主体となり活動を生み出している人がたくさんいます。
チャンスを求めれば、学年を越え魅力的な人との出会いが多くあります。先生と話をすれば面白がって聞いてくださり、そして自分の若き日のことまで教えてくれたりします。
美しい鴨川沿いのキャンパスでともに学びませんか。
(「大学案内2022」より)
2021年 医学科 第6学年 井田 学 さん
(大阪府・高槻高等学校 出身) 所属クラブ : バドミントン部、演劇部、医道部
第5学年の後半から第6学年にかけて、クリニカルクラークシップII(以下、CCII)と 呼ばれる病院実習を行います。CCIIでは計8個の診療科を1ヶ月ずつ回ることで、より 総合的に医学を学習できます。
4~5年生の頃と異なり、先生方と一緒に治療方針を考 えたり、基本的な手技の補助をさせていただいたり、多職種のスタッフの方と協力す ることで、主体性を養い、チーム医療の必要性を感じることが出来ます。
また、大学病 院だけでなく、本学の関連病院での実習も可能で、地域ごとの医療の特性を知り、より 多角的な視座で医療を見つめ直すことが出来ます。
本年はCOVID-19の影響で中止と なりましたが、本学は国際交流も盛んであり、来年度以降はCOVID-19を考慮した海外実習が検討されると思います。 どの先生方も熱心に指導してくださるので、積極的に学ぶ姿勢があれば、どこまで も成長していける環境です。
みなさんが本学に入学され、理想の医師像を追求される ことを祈っています。
(「大学案内2022」より)
医学部 看護学科
2022年 看護学科 第2学年 遠藤 咲季 さん
(島根県・島根県立益田高等学校 出身) 所属クラブ:弓道部
入学して2年目となりました。新型コロナウイルスの感染拡大により行動が制限される中で学習内容や日々の生活に対応していけるのか不安もありましたが、同学年の仲間やお世話になっている先輩方、指導してくださる先生方に恵まれ充実した大学生活を送ることができています。
第2学年からは本格的に看護について学ぶ科目も増え、内容も専門的になるため勉強が大変だと感じることもあります。しかし、より実践に近づいている実感を持つことができ、今の学びが将来につながると感じながら日々の学習に取り組んでいます。同じ目標に向かって頑張っている仲間の姿や、丁寧に指導してくださる先生方に支えられて自分自身も頑張ることができる環境が整っていることは本学の良さだと感じています。また、部活動では同学年の仲間や優しい先輩方と一緒に楽しく活動することができ、充実した日々を送ることができます。
これからも座学や演習・実習を通して知識や技術を身につけ、患者さんの支えとなれるような看護職者を目指していきたいと思います。皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
(「大学案内2023」より)
2022年 看護学科 第4学年(地域看護学選択) 折戸 美紅 さん
(京都府・京都府立福知山高等学校 出身)
私は地域看護学を選択しています。第3学年から本格的に地域看護学の授業がスタートしました。授業や演習では、地域の特性をつかみ、そこからその地域の問題は何であるかを考えたり、実際の家庭訪問を想定したロールプレイを行ったりしています。グループで課題に取り組むことが多く、様々な意見が飛び交うため、個人の学習だけでは得られない学びが多くあり、学びが深まります。
地域看護学を選択することによって、大変で忙しい日々となりますが、その分、多くの学びの機会を得ることができます。また、仲間と支え合い、励まし合いながらとても充実した日々を送ることができています。そして、20名と少人数のため、先生方から丁寧なサポートをして頂けます。
地域の子どもから高齢者までの様々な健康状態の方の健康をサポートすることができることは、保健師の大きな魅力の1つであると思っています。 皆さんも本学で素敵な保健師を目指してみませんか。
(「大学案内2023」より)
2022年 看護学科 第4学年(助産学選択) 加瀬 直子 さん
(京都府・京都府立南陽高等学校 出身) 所属クラブ:陸上競技部
私は助産学を履修しています。第3学年から本格的に授業が始まり、8人という少人数で切磋琢磨しながら助産師を目指して頑張っています。授業では紙上事例を用いてお母さんや赤ちゃんのアセスメントや保健指導をしたり、分娩介助や沐浴、授乳支援などの実技演習をしたりしています。また、周産期の勉強のみならず、性教育や更年期障害への支援など、女性のライフサイクルを支えるための授業も行っています。
助産学履修生は少人数であるため、授業で活発な意見交換をしたり、先生に質問したりしやすい環境が整っています。看護学の講義や実習に加え、助産学の講義や実習をこなすことは大変ではありますが、高い志を持った仲間や、きめ細やかな指導をしてくださる先生方のおかげで、楽しく充実した日々を過ごすことができています。
助産師は赤ちゃんを取り上げる人というイメージが強いかと思いますが、妊娠期からの母子の健康管理や産後の授乳・育児指導、助産院や新生児訪問といった地域での活動など、幅広く活躍できる仕事です。皆さんも本学で素敵な助産師さんを目指してみませんか。
(「大学案内2023」より)
2021年 看護学科 第1学年 林 希美 さん
(和歌山県・智辯学園和歌山高等学校 出身)
新型コロナウイルスによる影響が昨年より続いているため、オンラインの授業で勉強についていけるか、友達はできるのかなどの不安もたくさんありました。
しかし、素晴らしい先生方や親切な友人に囲まれ、今では勉強面、生活面ともに充実した大学生 活を送ることができています。
一年生では、一般教養を学びながら専門分野も学んでいくことで、知識の幅が広がるのを実感できます。わからないところがあっても、先生に質問をしたり、友人ととも に考えたりすることで学びを深めることができます。
自分の夢に向かって少しずつ近 づいているのを感じながら、日々過ごしています。本学での学び、出会いはとても素晴らしいものです。皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。
(「大学案内2022」より)
2021年 看護学科 第4学年(地域看護学選択) 山本 真緒 さん
(京都府・京都府立宮津高等学校 出身)所属クラブ : 準硬式野球部
私は地域看護学を選択しています。第3学年から本格的に地域看護学の授業がス タートしました。
20人という少人数での授業が行われるため、質問や意見がしやすい 環境が整っています。授業では地域の特性をつかんだり、地域の人々に健康に興味を もっていただく工夫を考えたりしています。
学生同士、学生と先生方との距離が近い ため、グループワークを通して様々な意見交換を行い、学びを深めています。地域看護学を専攻することで授業や実習等学びの機会は多くなりますが、仲間と協力し、先生方にもサポートしていただきながら、日々充実して楽しく過ごしています。
地域で生活する新生児から高齢者の方まで幅広い年代の方の健康とその人らし い暮らしを、家族を含めてサポートできることは地域看護学の大きな魅力だと思って います。皆さんも本学で地域看護学を学び、素敵な保健師を目指してみませんか。
(「大学案内2022」より)
2021年 看護学科 第4学年(助産学選択) 鈴木 美侑 さん
(京都府・京都府立桃山高等学校 出身)所属クラブ : 軽音楽部
私は助産学を履修しています。第3学年から本格的に授業がスタートし約1年半が 経ちました。授業では紙上事例を通してお母さんや赤ちゃんのアセスメント、保健指導 をするだけでなく、学生同士で助産師役と妊婦さんに分かれて演習したりモデル人形で分娩介助をしたりなど臨床を想定した演習がたくさんあります。
助産学履修生は私を含め8名と少ない人数だからこそ、一丸となり意見交換や質問がしやすく学びやすい環境となっています。
また、先生方がひとりひとりの生徒に丁寧に指導してくださる ことで基本的な知識や技術、思考が確実に身についていることを実感しています。
従来の看護学の講義や実習に加え助産学の講義、実習をこなすことは大変で忙しいですが先生方のサポートや7人の仲間たちのおかげで毎日楽しく学ぶことができています。
助産師は名前の通り、お母さんの出産をサポートするイメージを持っておられる方 も多いと思いますが女性を一生涯にわたってサポートできる職業です。
私はそんな 素敵な職業に就けるときが近づいてきている喜びを感じながら日々やりがいをもって授業や実習に取り組んでいます。皆さんも本学で素敵な助産師さんを目指してみませんか。
(「大学案内2022」より)
先輩が京都府立医科大学に入学を決めた理由
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京都府立医科大学教育支援課入試係電話:075−251−5167(月〜金 8:30〜17:00、祝日除く)
nyushi@koto.kpu-m.ac.jp
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