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在校生の声

医学部医学科 第3学年 福永 直子

 本学では、2回生の秋から冬にかけて人体解剖実習が行われます。それまでも座学で勉強はしてきましたが、実際にご遺体を前にすると圧倒され、医師を目指す者としての意志を強固なものにされました。もちろん実習自体は学ぶことも多く苦労しましたが、その分自分自身の力になったと信じています。

 また1回生の段階からも夏の期間を利用し、京都府立大学や京都工芸繊維大学との合同特別講義や本学の研究室訪問への参加が可能で、教養を深めながら医学の勉強を出来る環境が整っています。私自身合同講義を受講しましたが、医学以外の世界を知るきっかけにもなる貴重な機会だったと思いますし、専門医学を学ぶ今になってその時学んだ知識の大切さに気付くこともありました。

 本学ではクラブ活動も盛んで、毎年のように大会で入賞を果たす部や長い歴史を持つ部も多くあります。このようなクラブ活動を通して心身を鍛え、また豊かな人脈を築くことも出来ます。私の所属する水泳部はまだ若い部ですが、今年創部十周年という節目を迎え、今後の成長に向けて新たな一歩を踏み出すことが出来ました。

 この冊子を手に取っている皆さんは、医学を極め良医になるという高い志や充実した大学生活を送りたいという夢を持たれていることと思います。患者さんと接する上でも大切な人としての幅や深み、面白みは、豊かな経験によって得られるものだと思います。様々な経験が出来る本学で、皆さんと一緒に多くの活動が出来るのを楽しみにしています。

医学部医学科 第5学年 安田 剛士

 本学では第4学年で本格的に専門課程が始まり、社会医学や内科や小児科といった臨床医学を学びます。臨床医学の根本には生理学や解剖学といった基礎医学があり、昨年まで学習してきたことの大切さを痛感しました。

 そんな中、6月には基礎研究配属があり、約1か月半の間自分の興味がある教室を選択し、その教室で先生方と一緒に基礎研究を行います。難しいことも多々ありましたが、スタッフの方々が親切に指導してくださり、とても有意義な時間を過ごすことができました。人体の発生学や構造学にはまだわかっていないことがたくさんあります。一つ一つの分子レベルのメカニズムによって人間の生命活動は支えられていて、その解明への一端に参加するのはとても楽しいことでした。

 秋には、トリアス祭と呼ばれる文化祭があり、医学科の4回生と看護学科の2回生が中心となり、各学年が協力して、学生はもちろん、職員のみなさんや府民の皆様にとっても楽しい文化祭になるよう準備していきます。昨年度はトリアス祭の委員長をやらせていただきましたが、チームワークの大切さ、みんなで一つの目標に突き進む楽しさなどを学び、本当に貴重な体験をすることができました。

 5回生となり、臨床実習が始まった今、実際の現場で手技を見学させていただいたり、患者さんから問診をとらせていただいてそこから病気の鑑別や必要な検査を考察するなど、日々緊張しつつも、非常に密度の濃い時間を過ごしています。来春、みなさんが私たちと共に本学で学び成長しあえることを、心より期待しています。

医学部医学科 第6学年 松原 慎

 本学、京都府立医科大学は139年の伝統と日本一のロケーションを備えた医学部であり、また、もっとも医学部らしい医学部と思います。

 5回生になると、臨床実習(通称ポリクリ)が始まります。本学には、どの診療科を回ってもその科を代表する名物先生、という人が存在します。僕個人が最も印象に残った人は、ある外科の先生で、オペの手洗いの前に、爪の伸びた僕の手をつかみ「おまえはそれでもプロか⁉」と叱責なさいました。「この人何言うてんの?俺まだ学生やん?プロちゃうやん?」という気持ちと「こんな未熟な俺をプロの端くれとしてみてくれているのか?」という変な感動が混在したのを覚えています。

 ポリクリをまわると現場の生の姿を垣間見ることが出来ます。患者さんを前にして、医療の真似事しか出来ない、話を聞くことしか出来ない自分がもどかしく思え、一刻も早く医師になりたいと思わされます。また、この時期になると皆、研修病院や診療科など将来の具体的な進路を考えます。他学部に進んだ高校の同級生達が就職し、社会に出て行く中で、なぜ自分は医師という道を選んだのか?どんな医師になりたいか?と自問自答しつつ、迫り来る国家試験にむけて、ある人は死に物狂いで、ある人は淡々と勉強します。

 この大学の6年間は最高です。皆さんも、医に従事する人間としての胎動の時期を、人生の青春を、この日本文化の中心である京都は河原町広小路で、御所と鴨川に挟まれたこの最高のロケーションで、過ごしてみてはいかがでしょうか!!?

医学部医学科 竹脇 大貴

オクラホマ大学医学部での臨床実習を終えて

 本学では、海外の大学の医学部で、交換留学生として実習をさせていただく機会があります。私は5回生の夏に、米国オクラホマ大学の神経内科で1ヶ月間、現地の学生と共に臨床実習をさせていただく機会に恵まれました。

 現地で最も驚かされたのは、学生に求められるレベルの高さと、学生を一人の医療従事者として扱い、実際の診療の流れの中で役割を与えてくれるという点でした。自分の未熟さ、無知さは、患者さんにダイレクトに不利益を被らせる事になり、現地の学生は必死に勉強します。学生の知識量と実習に真摯に取り組む姿勢は、日本の学生とは比にならないものを感じ、大変刺激を受けました。

 海外で研修する利点はたくさんあります。ただ、限られた期間で思い描く事全てを満足させる事はおそらく不可能で、自分にとって必要なものを取捨選択し、必要と判断した事に対しては、自ら進んで吸収していく姿勢が求められます。

 私も未熟ながら、自分が興味のある領域に関して、日本での教育とは異なる視点から多くの事を学ばせて頂き、かけがえの無い経験をさせて頂きました。実際に同時期に留学した同期の学生を見ても、モチベーションの高い学生ばかりで、皆自分なりに設定した目標を達成していました。

 京都府立医科大学では、このような海外派遣以外にも、自ら働きかける事で自分自身を成長させる機会がたくさんあります。一見、自分にはハードルが高いかな、と思うような事でも実際にトライしてみる事で達成できる事はたくさんあると思いますし、上手くいかなかったとしても、それもまた経験で必ず自分の成長につながります。様々な事に挑戦して実りの多い府立医大での学生生活を送られる事を心から願っております。

医学部医学科 大槻 敦子

オクラホマ大学臨床実習を経験して

 本学では、米国オクラホマ大学医学部との交換留学制度があります。私は5回生の7月に4週間、オクラホマ大学病院で臨床実習を経験する機会に恵まれました。

 米国での私の実習は、1人の医学生と一緒に患者さんを担当することから始まりました。言葉も医療制度も教育制度も違う海外で、最初はついていくのに精一杯でした。しかし、慣れてくると徐々に自分にもできることが増え、最後には他の学生と同じように、自分一人で患者さんを担当することができました。行動を共にした学生からは、医学生としての考え方、プレゼン方法、カルテの書き方、診察、患者さんに対する接し方、実習に対する姿勢など、本当に多くのことを学びました。特に患者さんに対して、学生の立場をわきまえながらもいつも堂々としていて、相手の気持ちに配慮しながらとても親切に接していたことが印象に残っています。

 今回の留学は、希望を出す時点から、また実習中はなおのこと、様々な挑戦の連続でした。何事も自分から積極的に働きかけるとチャンスはめぐってきます。挑戦をすることで世界は大きく広がります。そうして得た経験は、医師として、また人間としての自分の財産になるのです。留学に限らず、様々なことに挑戦して、充実した学生生活を送られることを祈っています。

医学部看護学科 第1学年 矢瀧 愼太郎

 私は最初、大学に入ってから友達ができるか不安に思っていました。しかし、そんな不安は入学してすぐになくなりました。なぜなら本校は単科大学なので、人数が少ない代わりにその分だけ人と人との関わりが密接だからです。そのため、大学にはいつもアットホームな雰囲気が漂っています。

 大学での講義は90分と、高校に比べると少し長く、時間割も詰まっており、大変だと感じることもありますが、看護師になるためにはどれも重要なものばかりであり、またどれも興味深く、学習意欲は高まる一方です。

 現在、男性看護師は増えてきてはいますが、まだまだその数は少ないです。しかし、男性看護師が求められる場面は多々あります。また、クラスでも男子は少ないですが楽しく過ごしています。

 あなたも是非私たちと楽しい大学生活を送りましょう。

 あなたが入学するのを待っています。

医学部看護学科 第3学年 井上 優望

 私は本学に入学して「こういう勉強をしたくてこの大学に入学したんだ」と納得できています。専門科目の授業は毎日、看護師としてすべきことは何か、持つべき視点はどのようなものかなど、新しい発見であふれています。教養科目でも様々な考えに触れ、知らない世界に感性を磨かれていると感じます。

 また、私は、助産学を専攻しているのですが、学年全員で受ける講義とは雰囲気が違い、新鮮です。正解に辿り着くためだけでなく自分の考えを出し合ったり、学外へ出かけて知識だけでない学びを得ています。  部活動では常時活動している剣道部と、毎年限定した期間だけ活動する劇団に所属しています。多忙ですが充実していて、大学生活を本当に楽しめていると感じます。たくさんの出会いと経験に感謝しています。アルバイトは早朝に入れ、家族との時間も大切にしています。「時間は努力次第で作れる」という言葉を先輩に頂いて以来、何事にも積極性を大切に過ごしています。  第3学年の後期からは、実習が始まります。実習を経験した一年後は、私も人として成長できていることでしょう。本学は、人間を大切にする看護を熱心にご指導いただけます。勉学に励み、楽しみながら学生生活を有意義に過ごせる恵まれた環境だと実感しています。

医学部看護学科 第4学年 木下 梨穂(左) 吉田 亜紀(右)

 入学からあっという間に3年が経ちました。私たちは第3学年から助産学を専攻しており、看護実習とともに助産の講義や実習にも取り組んでいます。助産の講義は少人数で和やかな雰囲気の中、きめ細やかな指導を受けることができ、ゼミ形式の授業もあるので学生が積極的に学ぶこともできます。3月からは助産院や他の病院に分かれて、一組の妊婦さんとそのご家族の方と妊娠中から産後まで長期的な関わりを持ち、実習をさせて頂いています。これは看護実習では経験できない助産ならではの実習です。

  第4学年になり、学生は看護師・保健師・助産師・養護教諭・大学院への進学など、それぞれの目標に向かって、残り少ない学生生活を有意義に過ごしています。先生方は講義や実習、卒業研究では熱心に指導してくださります。またこの学校では、先生方と学生の距離が近いため、進路などで悩んだときには丁寧に相談にのってくださります。同じ志を持った仲間たちがいることも、大きな力となっています。

  来春、皆様が本学で学ばれることを願っています。

〒602-8566. 京都市上京区河原町通広小路上る梶井町465

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