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【論文掲載】急性腎傷害から慢性腎臓病へ移行する原因となる細胞群を特定 ~急性腎傷害における全腎臓構成細胞の遺伝子発現プロファイルを明らかに

京都府立医科大学大学院医学研究科 循環器内科学 病院助教 桐田雄平ら日米国際共同研究グループは,マウス急性腎不全モデルに対して単一細胞核遺伝子発現解析を行うことにより,急性腎傷害から慢性腎臓病へ移行する原因となる細胞群を明らかにし,本件に関する論文が現地時間2020年6月24日(水)に米科学雑誌「米国科学アカデミー紀要」オンライン速報版に掲載されますのでお知らせします。
 

本研究成果ポイント

急性腎傷害から慢性腎臓病に至る「鍵」となる細胞群を新たに発見 

急性腎傷害の根治療法・慢性腎臓病の予防方法の開発が期待

 

論文基礎情報

【雑誌名】米国科学アカデミー紀要 
掲載予定日時:2020年6月24日(水)(アメリカ現地時間) 
【論文名】Cell profiling of mouse acute kidney injury reveals conserved cellular responses to injury 

(日本語名:マウス急性腎傷害の細胞プロファイル分析は腎傷害に対する各細胞の応答を明らかにする)

 

【代表著者】京都府立医科大学大学院医学研究科 腎臓内科学/セントルイスワシントン大学医学部 桐田 雄平 

     セントルイスワシントン大学医学部 Haojia Wu 

                      内村 幸平 

                      Parker C. Wilson 

                      Benjamin D. Humphreys 

 
本研究は、チャン・ザッカーバーグ・イニシアチブ、米国国立衛生研究所の研究助成によって行われました。 
 
 
プレスリリース資料はこちら

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