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【報道発表】京都府立医科大学 寄附講座「京都府立医科大学 寄附講座『コネクトフリー・ヘルスケア 21世紀医療講座』を開設!

 コネクトフリー株式会社、京都府と共同記者会見を開催

 京都府から誕生したユニコーン企業であるコネクトフリー株式会社と連携・協働し、21世紀の新たな医療の可能性を切り拓くべく、2025年1月1日に寄附講座「コネクトフリー・ヘルスケア 21世紀医療講座」を開設したことを発表しました。
(左から 京都府立医科大学 教授 山田惠、京都府立医科大学 学長 夜久 均、コネクトフリー株式会社 CEO 帝都久利寿、京都府 知事 西脇隆俊、京都府立医科大学 教授 的場聖明)
 

寄附講座の概要~医療における役割~

 安全かつ安価に繋がる次世代インターネット方式「Internet3」を医療分野で活用し、医療従事者が最先端のコンピューティング、ネットワーク、ソフトウエアを、より自由に、迅速かつ直接的に活用できるようにすることで、患者と人類の未来のために、より効果的な医療行為・医療処置を行えるようになります。 
 地域医療を支える医院や市民病院と大学病院のような基幹病院を Internet3 でネットワーク構築することで、リアルタイムに診療や相談ができます。セキュリティが高いため、例えば以下のような応用も期待できます。
・急性期疾患の対応(転院・相談・治療方針決定)
・病院ネットワーク間におけるセキュリティの高いカンファレンス
・病理診断(専門家ネットワークにおける迅速で正確な診断)
・エキスパート手技の閲覧
 その結果、CDの処理や輸送にかかる人手や時間も節約でき、府民は、これまでよりはるかに迅速で専門的な医療を、均一に受けられることになります。
 
        ConnectFree Healthcare が創る「21世紀医療」における新たな革命
  
        現在の救命医療の課題「画像CD-ROMが救命医療の最初の障害」
      
         ConnectFree Healthcareによる急性期対応における課題解決

寄附講座のビジョン

 コネクトフリー・ヘルスケアは、医療と21世紀の技術を本質的に統合することで、安全性と柔軟性を兼ね備えた通信環境を提供し、医療従事者が患者に対して最適な医療行為・医療処置を行える「自由」を実現します。また、医療データのセキュアな共有により、迅速な診断と治療が可能になり、医療資源の有効活用が促進されます。
 単なるデジタル化ではなく、現場に寄り添い、医療従事者や患者が求める「自由」を提供することです。医療従事者が日々直面する障壁を取り除き、本来の使命である患者ケアに集中できる環境を整えることが本講座が描く未来像です。
 京都府立医科大学とコネクトフリー株式会社との協働により、日本国内だけでなく、世界に向けて持続可能で人間中心の医療モデルを発信していきます。コネクトフリー・ヘルスケアを通じて、医療従事者は距離や時間の制約から解放され、府民の皆さんにより豊かな健康を実現します。
 
プレスリリース資料はこちら

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