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「ENT M Dr.浅野登&暉子基金」から医学基礎研究助成をいただきました(2025.11.8)

2025年度「ENT M Dr.浅野登&暉子基金」から医学基礎研究への助成をいただきました(2025年11月8日(土)に贈呈式を開催)

 
「ENT M Dr.浅野登&暉子基金」医学基礎研究助成事業は、京都府立医科大学の若手研究者による医学基礎研究を対象に2019年度から助成が開始された事業です。基金の名称となっている「浅野登」様は、耳鼻科専門の医師として京都府立医科大学耳鼻科の助手を経て開業医として御活躍された方で、登様の遺志を受けて配偶者である暉子様が本学の研究者や学生への支援を目的に基金を設立されたものです。
浅野暉子様の「若手研究者の研究環境の充実を」というお気持ちから、今年度より助成金額が拡充されました。 今年度は26名の応募があり、「医学基礎研究を支援したい」との浅野様の御意向に沿った助成となるよう、助成候補者検討委員会での審査を経て、基金を管理する公益財団法人公益推進協会へ候補者を推薦いたしました。
公益財団法人公益推進協会において厳正に審査された結果、本学研究者計7名への助成が決定され、2025年11月8日(土)に開催された研究助成贈呈式において基金設立者の浅野暉子様から7名の研究者に対して助成金及び奨励金を贈呈していただきました。
今回いただきました助成は、医学基礎研究のさらなる発展のため活用させていただきます。

助成金受賞者

山下 紀行(腎臓内科学 病院助教)
研究課題:単一細胞分解能SLAM-seqを用いた修復不全尿細管出現を防ぐ新規腎疾患治療戦略の探索
  
 
桐田 雄平(腎臓内科学 助教)
研究課題:慢性腎臓病発症における新規標的細胞群「FR-PTC」のセクレトーム分子基盤の解明
による新規治療薬の開発                                        
                          
  

奨励金受賞者

布施 慎也(耳鼻咽喉科・頭頸部外科学 助教)
研究課題:Wallenberg症候群による嚥下障害の中枢メカニズムの解明                                                          
   
 
藤田 周平(心臓血管外科学 助教)
研究課題:デジタル解剖学に基づく先天性心疾患外科治療の未来設計                                                  
   
 
岡本 貴成(脳神経機能再生外科学 助教)
研究課題:シングルセルおよび空間トランスクリプトーム解析に基づく膠芽腫におけるCD8陽性腫瘍浸潤リンパ球と腫瘍関連抗原の免疫応答の解析
  
 
松尾 和彦(生体機能形態科学 助教)
研究課題:基底小体を介したヘッジホッグシグナルの新規制御機構の解析
   
 
古株 哲也(女性生涯医科学 学内講師)
研究課題:局所進行子宮頸癌におけるがん微小環境の経時的解析と新規治療戦略の基盤構築
   
 
 
    

歴代受賞者

 過去の贈呈式の様子

   2021年度
   2020年度
   2019年度
 
‥‥‥‥‥お問い合わせ‥‥‥‥‥
京都府立医科大学
研究支援課 研究支援係
TEL:075-251-5275

〒602-8566. 京都市上京区河原町通広小路上る梶井町465

お問い合わせ先
TEL:075-251-5111
FAX:075-211-7093