2024年度「ENT M Dr.浅野登&暉子基金」から医学基礎研究への助成をいただきました(2024年11月3日(祝)に贈呈式を開催)
「ENT M Dr.浅野登&暉子基金」医学基礎研究助成事業は、京都府立医科大学の若手研究者による医学基礎研究を対象に2019年度から助成が開始された事業です。基金の名称となっている「浅野登」様は、耳鼻科専門の医師として京都府立医科大学耳鼻科の助手を経て開業医として御活躍された方で、登様の遺志を受けて配偶者である暉子様が本学の研究者や学生への支援を目的に基金を設立されたものです。
今年度は18名の応募があり、「医学基礎研究を支援したい」との浅野様の御意向に沿った助成となるよう、助成候補者検討委員会での審査を経て、基金を管理する公益財団法人公益推進協会へ候補者を推薦いたしました。
公益財団法人公益推進協会において厳正に審査された結果、本学研究者計7名への助成が決定され、2024年11月3日(祝)に開催された研究助成贈呈式において基金設立者の浅野暉子様から7名の研究者に対して助成金及び奨励金を贈呈していただきました。
今回いただきました助成は、医学基礎研究のさらなる発展のため活用させていただきます。
助成金受賞者
日野 智博(循環器内科学 病院助教)
研究課題:次世代ゲノム編集治療に向けた高精度のゲノム編集ツールの開発
岡田 悟(呼吸器外科学 学内講師)
研究課題:胸腺上皮性腫瘍における癌関連線維芽細胞の役割の解明と新規治療法の開拓
奨励金受賞者
田中 佑輝子(女性生涯医科学 学内講師)
研究課題:新たな免疫学的治療開発に向けた子宮内膜症発症・進展の分子機構の解明
片山 勇輝(呼吸器内科学 助教)
研究課題:腫瘍微小環境を標的とした革新的肺がん分子標的治療法の開発
北澤 耕司(視覚機能再生外科学 助教)
研究課題:抗老化制御によるドナー角膜組織の質的変容と生体機能革新
後藤 仁志(細胞生物学 助教)
研究課題:代謝経路に着目した脳内炎症の制御機構の解析
加藤 千翔(内分泌・乳腺外科学 助教)
研究課題:乳癌サブタイプに応じた腫瘍内薬剤分布解析と個別化治療の最適化
- 研究概要
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京都府立医大アイバンク
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臨床研究推進センター(附属病院HP)
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臨床治験センター(附属病院HP)
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「ENT M Dr.浅野登&暉子基金医学基礎研究助成事業」
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KSAC-GAPファンド
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「ENT M Dr.浅野登&暉子基金」から医学基礎研究助成をいただきました(2024.11.3)