内藤裕二教授が第23回「杉田玄白賞」を受賞されました
京都府立医科大学大学院医学研究科 生体免疫栄養学講座 教授 内藤裕二先生が「食・腸内環境を標的にし、パーソナルヘルスレコード(PHR)を利用した健康長寿戦略に関する研究」が高く評価され、2024年12月14日(土)に小浜市まちの駅旭座において第23回杉田玄白賞を受賞されました。
杉田玄白賞は、平成14年に小浜市の「食」を活かしたまちづくりを推進していく為に設立された賞です。小浜藩医杉田玄白先生は、日本初の西洋医学の翻訳書「解体新書」を発刊し、医学の進歩と日本近代文化の発展に大きな貢献をされました。また、玄白先生が晩年書き残された養生訓「養生七不可」からは、食こそ医術の基本であるという「医食同源」の理念がみてとれます。この理念を受け継ぎ、小浜市では「食」に関する進歩的な取り組みや研究を行い、実績をあげている方を募集し、中でも功績顕著な方へ杉田玄白賞を表彰されています。

※写真前列中央が内藤裕二先生