大学院特別講義【覚生塾】2025年度 セミナープログラム
研究推進に必要なことを「知る・考える・実践する」ために
「3年後の大型研究費獲得に向けて」を開催しました
今年度の K-MICS 【覚生塾】では、研究者の皆さんが研究を進めるにあたり、必要なことを「知って・考えて・実践する」ことを目的にさまざまなプログラムを企画しており、セミナーを開催していきます。
第1回は、令和7年6月5日(木)に、本年4月にオープンした附属図書館 ラーニングコモンズ 「Koto Square」において開催し、教員・大学院生約 80名の参加がありました。
第1回は、令和7年6月5日(木)に、本年4月にオープンした附属図書館 ラーニングコモンズ 「Koto Square」において開催し、教員・大学院生約 80名の参加がありました。
第1部では、八木田副学長の開講のご挨拶と応援メッセージに続き、 特別講義として、京都府保健医療対策監・奥田司様による「京都府の医療圏ごとの医療課題について」、 京都府健康福祉部薬務課参事・中川拓也様による「京都府薬事支援センター(医薬品・医療機器等の規制に関する相談を受付)の活動について」と続き、フロアからは有意義な質疑もありました。 さらに、株式会社A-SEEDS代表取締役・柳生茂希様の「3年後に大型研究費の獲得するために」の講義がありました。
第2部では、第1部で講演いただいた柳生様、昨年度の第2回、第3回K-MICS覚生塾で知財戦略についてご講演をいただいた大阪大学大学院医学系研究科メディカル・ヘルスケア知財戦略室室長・高岡裕美様を迎え、ファシリテーターに飯野直子特任教授を加えて、ケーススタディとフリーディスカッションが行われました。軽食を食べながらの和やかな雰囲気の中で進行しました。
ディスカッションでは、浮村副学長、的場副学長、家原教授からご質問や参考になるご意見もあり、参加者からも多くのご質問、コメントが飛び交う活発で熱量の高い議論が行われ、的場副学長の閉会挨拶でも今後への期待が述べられました。
また、それと並行して、先の特別講義でもご紹介のあった京都府薬事支援センターにより、別室では学内研究者との個別相談会も実施されました。終了後のアンケートでは、満足度は大変高く、学内に様々なシーズ・ニーズ、オープンイノベーションへの興味があることが分かり、”次に繋がる”期待を感じるセミナーとなりました。
