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【論文掲載】超長寿ハダカデバネズミ皮膚の抗老化メカニズムの理解につながる手がかりを発見~皮膚のたるみやシワの予防に期待~

本研究成果のポイント

○加齢に伴う皮膚の変化として、皮膚各層の密度変化やコラーゲン線維の変性が進むと、階層構造が破綻し、真皮が硬化することで、シワが形成されることが知られています。
○超長寿ハダカデバネズミ皮膚の分子構造と物性を評価し、AIにより抗老化メカニズムの理解につながる手がかりを発見しました。
○本研究で得られた知見は、皮膚疾患の病態解明だけなく、化粧品の開発や老化の制御に資することが期待されます。
 

研究概要

 京都府立医科大学大学院医学研究科 歯科口腔科学 講師 足立哲也、同 講師 大迫 文重らの研究グループは、超長寿ハダカデバネズミの皮膚の抗老化のメカニズムの一端を解明し、本件に関する論文が、科学雑誌『Gels』に令和8年4月1日付けで掲載されましたのでお知らせします。
 本研究は、ハダカデバネズミ皮膚の細胞外基質(ヒアルロン酸等)の分子構造を分光学的解析手法とAIで分析し、さらに皮膚の硬さを評価し、抗老化メカニズムの理解につながる手がかりを発見しました。
 本研究成果をもとに、今後は、老化の原因の解明や化粧品の開発が期待されます。
 

論文情報

雑誌名 Gels
発表媒体 オンライン速報版
雑誌の発行元国 スイス
オンライン閲覧 可
URL:https://doi.org/10.3390/gels12040303
掲載日 オンライン速報版:2026年4月1日(日本時間)
論文タイトル(英・日)
Spectroscopic Analysis of the Extracellular Matrix Hierarchical Structure in Naked Mole-Rat Skin
(日本語:ハダカデバネズミの皮膚における細胞外マトリックス階層構造の分光学的分析)
代表著者
 京都府立医科大学大学院医学研究科 歯科口腔科学 足立哲也
共同著者
 京都府立医科大学大学院医学研究科 歯科口腔科学 大迫文重
 京都府立医科大学大学院医学研究科 歯科口腔科学 足立圭司
 京都府立医科大学大学院医学研究科 免疫学    松田 修
 京都府立医科大学大学院医学研究科 皮膚科学   峠岡理沙
 (現・藤田医科大学ばんたね病院 総合アレルギー科)

プレスリリースはこちら

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