大学フェローシップ事業
京都府立医科大学次世代育成「2121」フェローシップ
本学は、文部科学省「科学技術イノベーション創設に向けた大学フェローシップ創設事業」に採択され、令和3年度から「京都府立医科大学次世代育成『2121』フェローシップ」事業を開始しました。
京都府立医科大学次世代育成『2121』フェローシップは、2021年に大学昇格100周年を迎える本学が、次の100年間にわたって医学で社会を支える大学であり続けることを宣言し、その責務として科学技術イノベーション創出を担う研究人材の育成を目指す事業です。
本事業は、経済的支援としての研究専念支援金(生活費相当額)と研究費からなるフェローシップ支給、イノベーション創出に向けたキャリアパス支援などを実施する博士課程進学者への支援制度です。
フェローシップの概要
○応募要件 優れた研究能力を有し、研究に専念することを希望する本学大学院医学研究科博士課程第2学年に在籍する学生
※ 病院や企業等において常勤で勤務する社会人、国費による支援を受けている学生(独立行政法人日本学術振 興会の特別研究員として採用されている学生)、国費外国人留学生、本国から奨学金等の支援を受けている留 学生については対象外
○支給人数 6名
○支給期間 3年間(第2学年から第4学年)
○支給額 年額250万円(研究専念支援金:240万円、研究費:10万円)
令和5年度支給対象者
応募者の中から京都府立医科大学フェローシップ評価委員会において選考し、令和3年度に6名、令和4年度に6名、令和5年度に6名の支給対象者を決定しました。現在は合計18名(博士課程第2学年:6名、博士課程第3学年:6名、博士課程第4学年:6名)の方にフェローシップを支給しています。
関連イベント
・京都クオリアフォーラム「博士キャリアメッセKYOTO」
本学も参加している京都クオリアフォーラムでは、博士に対する期待や現状を本音で語り合い、博士課程の学生を盛り上げるための第一歩として、京都・奈良の7大学が連携して「博士キャリアメッセKYOTO」を開催します。
○第1部「博士学生への期待とキャリアを考える」
開催日時:令和5年7月10日(月)12:00~17:30
※ハイブリッド開催(Zoom) 参加無料(事前登録制)
詳細はこちらを御覧ください。
○第2部「博士学生を知る」
開催日時:令和5年11月7日(火)、8日(水)
詳細はこちらをご覧ください。
・フェローシップ評価委員会設置要綱
令和5年度支給対象者の募集は終了しました。
・令和5年度応募申請書(Word)
・所属長の推薦書(Word)