大学院科目名 | 成人看護学 |
医学部看護学科
|
成人看護学領域 |
スタッフ |
教授 吉岡 さおり
准教授 室田 昌子
准教授 林 容子(兼)
講師 越智 幾世
講師 佐伯 良子 助教(学内講師)山本 裕子
助教(学内講師)山田 親代 助教 西ケ峰 晴奈 |
研究内容 |
成人期は幅広く、社会において様々な役割をもつ多くの人々から構成されています。成人期にある人々の健康を守り、生き方を支えていくことは、看護師の大きな役割といえます。疾病構造の変化、人びとのライフスタイルの変化、価値の多様化を踏まえ、地域包括ケア時代に対応したケアの探求、研究の推進は大変重要です。
成人看護学領域では、周手術期看護、クリティカルケア、慢性疾患看護、がん看護、リハビリテーション看護、エンドオブライフケア、緩和ケア、看護教育学など、臨床看護実践や看護教育の実践に寄与できる教育・研究に取り組んでいます。
|
研究業績 |
1.吉岡さおり (2023). End-of-Life Care の質を高めるための取り組み~がん看護学
の視点から. 京都府立医科大学雑誌, 132(1), 1-10.
2. Yoshioka, S., Katayama, H. (2021). Actual Situations and Factors Related
to Nursing Activities in Supporting the Transition to Homecare Settings for End-Stage Cancer Patients in General Wards in Japan. American Journal of Hospice and Palliative Medicine, 38(7), 750-757.
3. 山本正彦, 吉岡さおり, 岩脇陽子 (2021). がん看護専門看護師の役割行動能力と その関連要因の検討~育成環境とコミュニケーションスキルの側面から. 日本CNS
看護学会誌, 8, 1-9.
4.山本美保, 吉岡さおり(2021). 心不全患者のアドバンス・ケア・プランニングにお
ける看護師の取り組み測定尺度の開発と関連要因の検討. 日本看護科学会誌, 41,723-732.
5.山本美保, 吉岡さおり (2021). 心不全患者のアドバンス・ケア・プランニングに
おける看護師の取り組み測定尺度の開発と関連要因の検討. 日本看護科学会誌, 41,723-732.
6. Isoda, K., Murota, M., Takahira, Y., et al. (2022). The Crossover trials to
determine psychological and somatic effects of eye masks as a nursing
technique to provide comfort. 京都府立医科大学看護学科紀要, 32, 67-79.
7. 山本容子, 室田昌子, 滝下幸栄 他 (2021). 新人看護師教育におけるThe Health
Action Process Approach (HAPA) 理論を適用した手指衛生遵守のための介入と
効果, 日本環境感染学会誌, 36 , 222-230.
8. 室田昌子 (2020). 地域包括ケアシステム時代における相補(補完)療法を活用し
た看護ケアの活用と課題, 京都府立医科大学雑誌, 129 6 , 421-430.
9. Hayashi, Y., Sato, K., Ogawa, M., et al. (2022). Association Among End-
Of-Life Discussions, Cancer Patients’ Quality of Life at End of Life, and
Bereaved Families’ Mental Health. American Journal of Hospice &
Palliative Medicine, 39(9),1071-1081.
10.林容子(2022).終末期の話し合い(End-of-life discussion の関連要因と終
末期がん患者の生活の質(Quality of life や遺族の精神健康に及ぼす影響に関す
る研究.名古屋大学学術機関リポジトリ.
11.林容子,小笠原知枝,加藤亜妃子 他(2017).終末期がん患者と家族の予後告
知に基づく死の認識と患者の年齢との関連分析.日本エンドオブライフケア学会
誌,1, 1-7.
12.佐伯良子,宇佐美眞,武政誠一,岩脇陽子(2014):関節リウマチ患者およびその介護
者のうつ状態と介護負担感との関連,京都府立医科大学看護学科紀要,24:41-48.
13.佐伯良子, 岩脇陽子, 中川雅子, 滝下幸栄, 山縣恵美(2012). 日本における人工股
関節置換術患者の看護に関する文献的検討,京都府立医科大学看護学科紀要, 22,
31-39.
14.塚久美子,岩脇陽子,越智幾世,滝下幸栄,河野留美,室田昌子(2021) . 外来化学療
法を受けているがん患者の就労状況の違いによるストレスとコーピング, 京都府
立医科大学医学部看護学科紀要, 31, 59-71.
15.越智幾世, 岩脇陽子, 室田昌子 他 (2020). 外来化学療法を受ける患者における口 内炎の症状が口腔関連QOL Quality of life)に及ぼす影響. 京都府立医科大学看 護学科紀要, 30,11-20.
16.山本裕子, 岩脇陽子, 室田昌子, 木下涼子(2024). 中年期以降の慢性心不全患者
のセルフマネジメントにおける困難, 日本看護研究学会誌, 47(1), 119-129.
17.山本裕子, 山本容子, 山田親代, 成本迅, 武藤倫弘, 室田昌子(2023). 看護師のレ
ジリエンスを高める介入研究に関する文献検討, 京都府立医科大学看護学科紀
要,33,29-37.
18.山田 親代, 室田 昌子, 岩脇 陽子(2023). Post Intensive Care Syndrome(PICS)
への効果的な看護介入に関する文献検討. 京都府立医科大学看護学科紀要, 33,
19-27.
19.Yamada, C., Iwawaki, Y., Harada, K., et al. (2018). Frequency and risk
factors for subsyndromal delirium in an intensive care unit Intensive Critical Care Nursing, 47, 15-22.
20.西ヶ峰晴奈,飛田 伊都子(2024). ビンカアルカロイド系製剤による化学療法を受
けた造血器腫瘍患者の末梢神経障害の実態及びQOLに及ぼす影響:文献レビュー.
大阪医科薬科大学看護研究雑誌, 14, 106-115.
|
問い合わせ先 |
TEL:075-212-5438(吉岡) |
教室独自のHP |
|