目的
養子免疫療法治療法の開発と有効性の検証を目的とする。
研究内容
養子免疫療法において、高い効果が期待できる未分化型T細胞やNK細胞を効率よく拡大培養する技術が確立され、既に癌患者を対象とした臨床研究が行われ、安全性が確認されるとともに一部有効性についても認められた。本共同研究においては、より効果の高い治療法を開発することを目的として、その作用メカニズムから未分化型T細胞やNK細胞との併用効果が期待できる免疫チェックポイント阻害剤、各種IgG1抗体薬、抗KIR抗体、プロテアソーム阻害薬、HDAC阻害薬等を用いた基礎検討及び臨床応用を行う。さらには、それら治療法の効果を評価・予測するためにモニタリング手法についても開発を行う。
開設期間
平成26年5月1日~平成29年3月31日
平成28年度実績
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共同研究機関
タカラバイオ株式会社
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