目的
日本糖尿病学会が掲げる糖尿病診療の目標、すなわち糖尿病がある人の人生の幸福度を高めることを達成するために、食品関連企業と共同研究し、抗サルコペニア・抗肥満・糖代謝改善効果を有する食品を研究・開発すること。
研究内容
・これまで過食および不活動によりサルコペニア・肥満・糖尿病を発症するDb/Dbマウスを用い、サンファイバーの腸内細菌叢調節効果による抗サルコペニア・抗肥満・糖代謝改善機構を解明してきた。
・本共同研究では日本国民のソウルフードと言える牛丼をベースに、サンファイバーを含有する食品を開発するための基盤研究を行う。
・最終目標としては開発したサンファイバーを含有する牛丼タイプの食品を用いてヒト試験を行い、腸内細菌叢調節効果を確認し、その抗サルコペニア・抗肥満・糖代謝改善効果を確認する。
開設期間
令和5年4月1日~令和8年3月31日
共同研究機関
太陽化学 株式会社
株式会社 吉野家ホールディングス
【お問い合わせ先】
京都府立医科大学
産学公連携機構K-MICS事務局
(情報・研究支援課)
TEL:075-251-5208
FAX:075-251-5275
E-mail:k-mics@koto.kpu-m.ac.jp
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