小児看護学

小児看護学HP http://www.f.kpu-m.ac.jp/c/kouza/syoni/  

大学院科目名 小児看護学
スタッフ
准教授  園田 悦代
講師   馬場口 喜子
助教   山口 未久
研究内容  小児看護学は、誕生から青年期までの幅広い発達過程の子どもを対象としています。また、健康な子ども、健康を障害された子どもと、その子どもたちの家族も対象として、(1)子どもたちがより健康に成長できるよう支援する、(2)苦痛を軽減し健康回復をはかる、(3)家族を支援する、といった3つの事項を目標とする看護領域です。
 現代の子どもをめぐって、不登校、学級崩壊、虐待、犯罪被害、青少年による重大な犯罪など、社会を聳動させる事件が相次いで起きています。その背景要因として、子どもの最も身近な環境である家族や家庭の問題が大きい、ということが論及されています。
 このような状況をふまえ、教育においては、成長・発達といった基礎知識の習熟をベースに、子どもと家族に対するヘルスプロモーションのあり方や、健康状態に応じた基本的な看護方法など、臨床に直結した理論や実践をメインに講義や演習を進めています。特に、実習においては、知識や技術の記憶にとどまらず、小児看護への興味をもたせ、自ら考えて実践できるようになることを目指した教育を行っています。
 研究においては、子どもと家族の支援を主要テーマとして、付き添い家族の療養支援、特に、小児がんの子どもをもつ母親の支援、父親のソーシャル・サポートなど、臨床看護実践能力に繋げるさまざまな研究課題に取り組んでいます。
 また、教育と研究の両面にかかわる活動として、マルチメディア教材の作成に関心があることから、医学・看護学関連の映像制作会社と共同で、DVD教材「小児看護技術/小児への経口与薬」を制作しました。この教材は、医療系の学生はもとより、看護師・保健師等の医療従事者、養護教諭・幼稚園教諭等の教育従事者を対象として、医療施設、関連の教育施設や家庭・学校・地域における健康支援および健康教育の一助となることを意図しています。今回の教材も含め、今後もニーズに応じた視聴覚教材を制作していきたいと考えています。
研究業績
研究業績
1. 園田悦代原案・監修(2014):DVD教材「小児への経口与薬」全3巻,東京:医学映像教育センター.
2. 園田悦代編著:小児看護実習指導の手引き,東京:メヂカルフレンド社.
3. 園田悦代,石田紗恵子(2015):小児がんの子どもをもつ母親の不安軽減につながった看護師の関わり-自由記述回答の分析-,京府医大看護紀要,25:27-34.
4. 高橋芳江,園田悦代,浅野弘明(2014):幼児に対する睡眠計の利用可能性の検証-保育所の午睡調査から-,京府医大看護紀要,24:1-10.
5. 山口未久(2012):地域に住む青年期進行性筋ジストロフィー患者の自立プロセスの記述的理解, 日本看護科学学会誌, 33(2): 62-69.
6. 内田真依子,園田悦代(2010):父親が評価する家族機能と子どもの健康問題について-小児科外来クリニックにおけるアンケート調査から-,外来小児科,13:109-116.
7.Miku Yamaguchi, Machiko Suzuki(2014): Becoming a back-up carer: parenting sons with Duchenne Muscular Dystrophy transitioning into adulthood, Neuromuscular Disorders, 25(1), 85-93.
8.Miku Yamaguchi, Machiko Suzuki(2013): Independent living with Duchenne Muscular Dystrophy and home mechanical ventilation in areas of Japan with insufficient national welfare service, International Journal of Qualitative studies on health and well-beings, 8: 20914.
問い合わせ先

TEL:075-212-5432

FAX:075-212-5423
e-mail:etsuyo@koto.kpu-m.ac.jp

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