学長からのメッセージ

京都府立医科大学について理解を深めていただけるよう、学長からのメッセージを新たに6編の動画にまとめました。
以下のボタンからご覧いただくことができます。
 
※You Tube上での動画再生であり、音声が流れますので、音量にご注意下さい。

 

 京都府立医科大学は、医学部に医学科と看護学科の一学部二学科を有する、公立単科医科大学であります。建学は、1872(明治5)年に京都東山の山麓、粟田口青蓮院において療病院として診療と医学研究を開始して以来、140年の歴史を誇る我が国でも最も古い医科大学のひとつであり、京都に西洋医学の教育病院を設立したいという京都府民自らが寄付を募り建設し、運営を京都府が行うという極めてユニークな設立の経緯をもっています。そうした経緯があるため、建学の当初から、明治の開国によって可能となった世界トップレベルの医学を、地域の医療に導入することを目的に、「世界のトップレベルの医学を地域へ」をスローガンとして、現在まで教育・研究・診療のあらゆる面で全国でも有数の実績を残してきました。学長

 本学ではこのような歴史と実績を継承し、発展させていくためには幅広い教養と、高い倫理観を持って患者の立場でものごと考える優れた医療人を養成するとともに、自発的に課題を探求し、独創的な研究能力を有する世界トップレベルの研究者を育成することにより、その目的が達成されると考えています。

 
 

  また、本学は地域医療への貢献に積極的に取り組んでおり、その中心は昭和46年(1971年)に設置した「医療センター」です。府の医療機関、保健所などの行政機関に継続的に大学から医師を派遣する機関として発足し、医療、保健、福祉行政などの分野で医療に関する高度な知識や技能を地域社会に還元するための使命を果たしています。地域社会との連携を進める上で、日本で初めてのユニークなシステムとして実績を上げてきていますし、このシステムと120の関係病院との連携を強め、京都府の地域医療充実に貢献していきたいと考えています。

 さらに附属小児疾患研究施設は、昭和54年(1979年)の国際児童年を契機として、一般の医療機関では対処しがたい重篤な小児疾患を対象に府が政策的に設置したものであり、新しい外来診療棟の5階に「小児医療センター」として発展し平成23年秋に開設しました。

 また、平成20年4月には、京都府公立大学法人京都府立医科大学として法人化し、さらなる飛躍を目指して新しいスタートを切りました。京都府民に開かれた大学として透明性の高い運営に努めてまいります。平成23年には新しい外来診療棟も完成しましたので、比叡山、東山連峰を目前にし、鴨川に面した素晴らしい環境の中で、今後も一層、夢のある大学づくりを進めたいと考えております。

 

京都府立医科大学長 吉川 敏一

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