男女共同参画推進センター

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センター長あいさつ

 

 当センターは平成22年度に採択された文部科学省科学技術振興調整費女性研究者支援モデル育成事業、「しなやか女性医学研究者支援みやこモデル」を契機に開設されました。当初は外園千恵(眼科)と三沢あき子(小児科)の2名の副センター長、伊東恭子(病理)と田辺智子(医学教育研究センター)の4名が中心となって女性医学研究者支援と子育て支援の取り組みを始めました。

 
 これまで「女性と子育て支援」を主眼に病児保育室の開設、フューチャーステップ研究員など柔軟な勤務形態と研究支援員制度導入のほか、数々の啓発事業を企画してきました。開設から7年を経た現在、当センターの最終目標である、「男性・女性にかかわりなく医療従事者・研究者が仕事と個人生活を享受し、充実した人生を歩める環境を整備する」段階にさしかかりつつあります。このためには子育てや介護に携わる時期のサポート体制のさらなる充実はもちろん、医療職全員で効率的な働き方を考える必要があり、いわゆる「働き方改革」に相当します。

 

 限られた数の教員で担う教育・診療・研究の負担はこれからも軽減する可能性は低く、子育てや介護と仕事を両立するには優れた体力とマネージメント能力が要求されます。卒業すれば医療従事者として少なくとも40年間は働くことになりますが、在学生の中には将来家庭を持てるのだろうか、仕事と両立できるのだろうかと悩み、自由時間がとれることを進路選択の要件とすることもあるようです。長寿社会が到来したとはいえ、最前線で活躍できる人生の最も輝く時期を一個人として自らの能力を最大限に発揮し、全うすることは男女共通の願いと思います。

 

 今回こうしたセンターの活動に学内外からの支援を募り、新しく「キャリア支援コンソーシアム(CC)“えん”」という後援会組織を立ち上げました。これからはCC “えん”のメンバーの皆さまにご協力いただいて本学に在籍する若い世代の希望と夢の実現を目指したいと思います。

 

男女共同参画推進センター長 矢部千尋(薬理学教室 教授)
 

 

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