女性研究者支援

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センター長あいさつ

 

 

 このたび文部科学省科学技術振興調整費女性研究者支援モデル育成事業、「しなやか女性医学研究者支援みやこモデル」採択を契機に本学にも男女共同参画センターが開設されました。今後3年間、外園千恵(眼科)と三沢あき子(小児科)の2名の副センター長、伊東恭子(病理)と田辺智子(医学教育研究センター)という意欲的な女性メンバーを中心に後藤春美コーディネーターと女性医学研究者支援と子育て支援の実現に取り組みます。


 「女性と子育て支援」が当面の主眼ではありますが、当センターの最終的な目標は「男性・女性にかかわりなく医療従事者・研究者が仕事と個人生活を享受し、充実した人生を歩める環境を整備する」ことです。このためには子育てや介護に携わる時期のサポート体制はもちろん、効率的で柔軟な勤務形態の導入が必要です。


 全国の大学医学部の中で本学は臨床科の教員数が少なく、教育・診療・研究を担う我が大学の構成員の負担は過大であります。「献身的滅私奉公」が当たり前とされる職場において、子育てや介護と仕事を両立するには並外れた体力とマネージメント能力が要求されます。


 海外留学の経験がある本学の教員はおそらく、海外において自分達と家族の時間を大切にし、夫婦協力して仕事と家庭を維持する医療従事者や研究者のカップルをしばしば目にしてきたと思います。ところが日本に帰国すると両性が共に仕事を続けるには数多くの障害があります。実際、本学の女子学生の大半は卒業を前に将来仕事と家庭を両立できるか悩んでいます。私の学生時代当時からこの悩みは少しも変わっていません。変わった点といえば、自分の自由時間がとれる職場であることを進路選択の要件にする男子学生が多少増えたくらいです。


 現在青春を謳歌している在学生は卒後、医療従事者として少なくとも40年間は働き続けることになります。長寿社会が到来したとはいえ、研究や子育てと人生の最も輝く時期を1人の人間として自分の能力を最大限に発揮し全うすることは男女共通の願いと思います。


 当センターが京都府立医科大学に在籍する若い世代の希望の実現に少しでもお役に立てれば幸いです。


  男女共同参画推進センター長 矢部 千尋

 

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