緩和ケアを推進する看護師養成

緩和ケアを推進する看護師養成プログラム

緩和ケアは、がん患者とその家族が可能な限り質の高い生活を送れるよう、診断、治療、療養のあらゆる過程において提供しなければならないケアです。つまり、がんと診断されたときから、身体的・精神的な苦痛、さらに社会的、スピリチュアルな苦痛を和らげるためのケアです。そして、緩和ケアは、医師や看護師をはじめ、必要に応じてさまざまな職種の専門家がチーム(緩和ケアチーム)で支え提供することでより質の高いケアの提供が可能となります。緩和ケアを受ける場は、通院、入院、在宅療養の3つに大別できますが、いずれの場でもより質の高いケアを受けられる様に連携をする必要があります。そこで、当キャリア開発センターでは、緩和ケアの理解を深め、実践能力を強化することを目的として1年間の期間で、働きながらでも受けることができる研修を行っています。大学の教員による講義や演習、緩和ケア病棟、緩和ケア外来、薬物療法センターおよび訪問看護ステーションでの実習など、充実したカリキュラムになっております。是非、ご参加ください。

プログラムの概要

目的:がんと診断された時から、患者の療養場所に関わらず、質の高い緩和ケアが実践でき、かつ緩和ケアの教育を担う看護師を育成し、がん治療における緩和ケアの充実、終末期医療における緩和ケアの充実を図ることにより、各地域で暮らすがん患者・家族のQOL・QODの向上を図ります。

3つの選択コース

Aコース:緩和ケア実践看護師養成コース
Bコース:在宅緩和ケア推進看護師養成コース
Cコース:緩和ケアチームリーダー看護師養成コース

 

2023年度受講生募集について

●出願期間
 2022年9月30日(金)~11月28日(月)
 
2023年度 受講生募集要項
 
 
●出願書類 各種様式
 様式1 様式2 様式3 様式4