緩和ケアを推進する看護師養成

緩和ケアを推進する看護師養成プログラム

緩和ケアは、がん患者とその家族が可能な限り質の高い生活を送れるよう、診断、治療、療養のあらゆる過程において提供しなければならないケアです。つまり、がんと診断されたときから、身体的・精神的な苦痛、さらに社会的、スピリチュアルな苦痛を和らげるためのケアです。そして、緩和ケアは、医師や看護師をはじめ、必要に応じてさまざまな職種の専門家がチーム(緩和ケアチーム)で支え提供することでより質の高いケアの提供が可能となります。緩和ケアを受ける場は、通院、入院、在宅療養の3つに大別できますが、いずれの場でもより質の高いケアを受けられる様に連携をする必要があります。そこで、当キャリア開発センターでは、緩和ケアの理解を深め、実践能力を強化することを目的として、1年間の期間で働きながらでも受けることができる研修を行っています。大学の教員による講義や演習、緩和ケア病棟、緩和ケア外来、薬物療法センターおよび訪問看護ステーションでの実習など、充実したカリキュラムになっております。是非、ご参加ください。

プログラムの概要

患者の療養場所に関わらず、質の高い緩和ケアの実践と教育を担う看護師を育成します。
がんと診断された時から終末期まで、緩和ケアの充実を図ることにより、
がん患者・家族のQOL・QODの向上を目指します。

 

 
 
3つの選択コース

Aコース:緩和ケア実践看護師養成コース
Bコース:在宅緩和ケア推進看護師養成コース
Cコース:緩和ケアチームリーダー看護師養成コース

 

2024年度受講生募集について 

2024年度は受講生の募集はございません。

2023年度実践報告会

実践報告会では、受講生の1年間の取組の成果を発表いたします。
詳細は、下記をご覧ください。

また今年度は、特別演題として第2期生2名、第8期生1名による実践報告、
本学看護学科長 がん看護学教授 吉岡さおり先生による講演がございます。

皆様のご参加をお待ちしております。

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