- ルート
- 教育プログラム
- 看護教育(継続教育・実習指導)に携わる看護師育成研修
2022年度 新規プログラム
「臨地実習指導に携わる看護師のための支援研修」
対象者(附属病院)
ジェネラリスト1以上、キャリア支援委員会経験者
目的
看護基礎教育における臨時実習の意義、目的、実習指導者としての役割を理解し、効果的な実習指導を行うために必要な知識・技術を学ぶ。
目標
①臨地実習指導の基盤となる看護基礎教育の基本的知識を習得する。
②臨地実習の展開方法と指導者の役割について知る。
③対象となる学生像を踏まえた上で、効果的な指導方法について学習する。
④各領域の実習の特徴、抑えるべき内容について理解する。
⑤臨地実習の場に参加し、患者理解に関する教授方法について学ぶ。
⑥自身の臨地実習指導のレディネス、コンピテンシー、課題について検討し、自身の実習指導者像を具体化する。
学習方法
講義、演習(グループワーク)
学習内容
回
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内容
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第1回
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看護基礎教育の現状
新指定規則におけるカリキュラムの概要
実習の位置づけ
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実習指導の概要
臨地実習における実習指導者の役割
実習指導の過程・方法 (教員との協働)
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実習指導の対象となる学生の特徴
(世代論など)
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第2回
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効果的な実習指導をするためのコツ
学習者の心理
(学習過程における心理、学生の特性)
成人学習理論
コミュニケーション論
レジリエンスの育成方法
実習評価のプロセス
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実習でおさえたい学習内容 (各20分)
基礎看護学 成人看護学
精神看護学 小児看護学
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第3回
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講演:実習指導のグッドプラクティス
①「実習指導におけると大学との協働の実際、院内での取り組み」
② 看護教員と実習指導者が語り合い、学び合うことをねがいとした学習会「よりよい看護学実習について
共に考える会」の取り組みとその成果
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第4回
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演習:
① 臨床現場での学習
臨地実習の場に出向き、「患者理解」を目的とした教員の個別指導場面に同席し、教授方法について学ぶ。
② グループワーク
同席して学んだこと (教授方法、学生の反応など)についてグループディスカッションし、学びを共有する。
③ 学習内容、自己の課題についてレポートにまとめる。
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まとめ
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