京都府立医科大学附属病院 卒後臨床研修センター

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学生諸君,臨床研修150伝統ある都府立医科大学附属病院にてめよう

京都府立医科大学附属病院長   佐和 貞治
 

京都府立医科大学附属病院長 佐和 貞治

京都府立医科大学附属病院は、1872年に青蓮院内に設立された京都療病院を前身としています。京都療病院は1871年、明治維新の優秀な指導者ら(京都府顧問で蘭方医であった明石博高や、会津藩の砲術家の家系に生まれ同じく京都府顧問であった山本覚馬[妹は新島襄の妻である新島八重]ら)が、「西洋式の病院・医学校建設を京都に」という高い志のもと、京都の一般市民、財界、花街からの資金援助を得て、京都府の運営にて設立に至った府民による病院として創設されています.現在の当院の基本理念「世界トップレベルの医療を地域へ」は、この京都療病院の設立当時の精神を今に引き継ぎ、150年の年月を経てもなお、その精神は脈々と続いています。

当院では,新生児から成人,高齢者医療まで幅広い年齢層において,様々な内科系・外科系疾患を持つ患者さんに対して,分子標的治療やゲノム診断、内視鏡手術や血管カテーテル手術、ロボット支援下手術などの最新の専門分野における高度医療の提供を行っています.それらに臨床研修として参加することは,時代の流れに即応した専門的な縦断医療への知識や技術習得への第一歩となるでしょう.また,救急・麻酔・集中治療などの横断医療における研修を通じて,将来,様々な分野で活躍できる幅広い基本的な知識や技術の習得が可能です.

どうぞ,我々,研修指導スタッフとともに,150年来の当院の理念「世界トップレベルの医療を地域へ」という明治以来の建学の志を胸に抱いて,京都府立医科大学附属病院で医師としてのキャリアの第一歩をスタートされることを心待ちにしております.

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 師としてキャリアの第歩」非われわれ都府立医科大学附属病院から

京都府立医科大学長  
 夜久 均

京都府立医科大学 学長 夜久均

皆さん、いよいよ医師として歩みだしますね。そのキャリアの第一歩をわれわれ京都府立医科大学附属病院のプログラムで歩みだしませんか?

京都府立医大は明治5年創立、2022年に150周年を迎え、今151年目をスタートしました。医学部の中で最も長い歴史を誇る大学の1つであり、そのため京阪神地区に100以上の関連病院を持っています。そのことは皆さんが今後医師としてのキャリアを積んでいく中で非常に大きな意味を持っています。いろいろな規模の関連病院が存在し、またそれらが大都市から地方に位置しています。従いまして初期研修から専門医に至るまでに、先進医療から通常医療、大規模病院から中小規模病院、大都市から地域、とまさに多様な研修が希望により選択して経験が可能です。医師として成長するには様々な医療を経験することが必要であり、京都府立医科大学は皆さんのニーズに合った研修の場を提供することが可能です。

多くの関連病院を束ねる大学附属病院としては、「世界トップレベルの医療を地域へ」という理念の下、高度先進医療を担っていく役割を果たしています。5つの診療科でロボット手術を行っており、また先進的なカテーテル治療、陽子線治療といった最先端の治療を数多く行っています。また初期研修に関しては近隣の20以上の関連病院とたすきがけのプログラムを構築しており、大学附属病院との組み合わせで多様な研修が可能です。

またマッチングの枠組みには入らない基礎研究医プログラムを設置しており、初期研修の期間に基礎・社会医学の教室で研究を始めることも可能であり、将来基礎・社会医学の方向に進みたい方、また臨床専門医になる前にいち早くリサーチキャリアを積みたい方にも魅力のあるコースかと思います。

皆さんが医師としての素晴らしいキャリアを形成していくためにも、是非われわれと一緒に、京都府立医科大学附属病院の研修プログラムで医師としての船出をされることを願っています。

YakuHitoshi