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寄付のお願い

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京都府立医科大学附属図書館は、医育機関かつ研究機関として発展を続ける京都府立医科大学にあって、古から現在に至る医学系の専門書や学術誌を保有する「知の蔵」の役割を担っています。1890年、京都府医学校に開設されました書籍室に起源を有することもあり、当館の貴重書庫には、日本に西洋医学が導入された時期に対応する1853年から半世紀余りの間に欧米で刊行された3,300冊を超える医学書を保有し、近代医学史の研究者に重要な資料を提供しています。
 
さて、インターネットのめざましい発展を受け、学術誌は今や電子ジャーナル化され、冊子体を閲覧するよりもインターネット経由で個々の研究者が論文にアクセスすることが常態になっています。この流れの中で当館では、学生の自習の場として図書館施設の活用を図る一方、電子ジャーナルデータベースの充実に努め、現在では、8,000を超える医学・看護学の国際学術誌をカバーするデータベースを購入し、研究者の皆様に提供しています。電子ジャーナルデータベースは、本学研究者が、国際的な研究動向をタイムリーに把握し、世界をリードする医学系研究を展開するうえで不可欠なシステムですが、その価格は平均で年7.8%ずつ上昇を続け、大学経費でその全額を賄うことは極めて困難な状況を迎えています。本学における医学系研究を一層推進するためには、これらジャーナルデータベースの維持はもとより、更なる充実を図ることが求められています。
 
本学附属図書館は、「医学書・文献を所蔵し、閲覧に供する施設」から「巨大な電子ジャーナルデータベースのゲートウェイ」へと大きく変貌しつつありますが、多くの皆様に利活用される場であり続けられますよう引き続き整備を図ってまいります。本学教職員はもとより、卒業生、在校生ご父兄の皆様、関係企業の皆様におかれましては、当附属図書館の果たすべき役割と現状をご理解いただき、より一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
 
 

平成30年3月

 

京都府公立大学法人京都府立医科大学 学長     竹中 洋  

附属図書館長 伊東 恭子