京都府立医科大学 SDGsについて

ABOUT SDGs

持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に制定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169にターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave none behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組んでいるものです。

社会環境の変化に伴い、本学を取り巻く環境も大きく変化していきます。中でも、超少子高齢化の進行や医療の地域格差・医療の地域偏在はより顕在化してきております。そのような課題解決が一層望まれていることになります。

本学は建学以降、地域社会のリーダーとして地域医療に貢献してまいりました。今後は、本学のミッション・ビジョンに基づき、Health and Medicineと題し、上記の17項目の中でも特に、SDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を(Good Health and Well-being)」に注力し、ゼロからプラスに持っていく志向を持ち、課題を整理し、地球規模の視点に立ち、より一層、地球課題の解決に向けて、医療・研究・教育の三つの柱でここの課題に取り組み、実現してまいります。

京都府立医科大学が注力するSDGs

Health and Medicine

学長メッセージ

message

京都府立医科大学は2022年の創立150周年を経て新しい第一歩を踏み出しました。本学の建学の精神に基づき、長い歴史や伝統のうえに形成された理念「世界トップレベルの医学を地域へ」のもとSDGsに資する様々な教育研究活動等を行っています。

ご存じのとおりSDGsは持続可能でより良い社会の実現を目指す世界共通の目標ですが、「世界トップレベルの医学を地域へ」を理念とする本学にとっては、教育研究活動等を通じてその成果を地域へ還元し、地域の発展を持続的なものにしていくことが使命であると考えています。

この度、それらをより分かりやすく可視化し、有機的に結びつけて紹介するページを開設いたしました。多くの方々に本学のSDGsへの取り組みを知っていただくためにも、ここに取り組み事例を公表いたします。みなさんにSDGsをより身近に感じていただき、世界の人々とともに取組む「17の目標と169のターゲット」達成の一助となれば幸いです。

京都府立医科大学
学長 夜久 均

pagetop