京都府立医大K-MICS

京都府立医大K-MICS

K-MICSについてABOUT US

「KPUM Medical Innovation Core for Society(K-MICS)」は、イノベーティブな研究人材の育成と
持続可能な研究・臨床環境の整備、さらにその成果を社会に実装するための産学公連携プラットフォームです。

  • original
  • solution
  • alignment

趣意書京都府立医科大学産学公連携機構
「KPUM Medical Innovation Core for Society」

 平素より本学の教育・研究活動に対しまして、格別のご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

本学は、150年余の長きにわたり、「世界トップレベルの医学を地域へ」を理念に掲げ、研究・臨床・教育において卓越した成果を上げ、地域社会からの信頼を築くことに力を注いてまいりました。
さらに、今後も「未来の医学・医療」において、本学における新しい価値を創造し、持続的に社会的責務を果たし続けるためには、学術的成果をより確実に、迅速に社会に届けることが重要と考えております。

そのためには、企業や他大学さらには公との連携が不可欠であり、広範な協力体制の構築が必要です。そこで、本学は健康・医療・福祉分野における社会課題の解決や未来医療の創出を通じて社会貢献を実現するため、京都府立医科大学産学公連携機構(以下「K-MICS」という。)「KPUM Medical Innovation Core for Society」を2024年4月1日に設立いたしました。未来の医学の創造と地域社会への貢献を実現するために、何卒、格別のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

京都府立医科大学産学公連携機構「KPUM Medical Innovation Core for Society」 (K-MICS)の概要

「KPUM Medical Innovation Core for Society(K-MICS)」は、イノベーティブな研究人材の育成と持続可能な研究・臨床環境の整備、さらにその成果を社会に実装するための産学公連携プラットフォームです。

 
本機構の事業と機能
  • 次世代の研究人材の育成と産学公連携強化のための人材交流の機会創出
    次世代を担う優れた研究者の育成に力を入れ、社会実装・社会貢献を目的とした人材教育ならびに人材交流のための講座「覚生塾」の設置と運営
  • 本学や学学連携による研究成果や企業のニーズに応じた社会実装支援
    研究成果を迅速かつ効果的に社会に実装し、地域医療の向上と社会課題の解決に貢献するための情報提供や実装支援体制の相談・構築支援
  • 持続可能な研究・臨床環境の整備
    安定した研究環境を提供し、質の高い臨床研究を継続的に行える体制整備

本機構へのご寄附のお願い戦略的社会連携推進基金趣意書

 この度のK-MICSの運営ならびに産学公連携に必要な事業を推進するにあたり、「戦略的社会連携推進基金」を設置いたしました。本事業の主旨をご理解賜り、事業の運営のため、多くの皆様からのご支援を賜りたく、本基金へのご寄附のお願いを申し上げます。皆様からのご寄附は、社会実装の推進、研究環境の整備、研究人材の育成といった本学の取り組みを支える重要な資源となります。

未来の医学の創造と地域社会への貢献を実現するために、何卒、格別のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

K-MICSのVision実現のための運営方針

  • ミッション:健康・医療・福祉分野において研究力を基盤とする社会貢献を通して、「地域社会からの信頼」を積み重ね、 地域社会、日本、そして世界に、医学を通して貢献する。
    ビジョン:健康・医療・福祉分野の社会課題解決のため、未来医療技術の社会実装に向けて持続的な共創を実現する。

  • 本学自身の取組の強化
    地域社会における大学の活躍の推進
    社会実装のための繋ぐ仕組みの強化(K-MICS)

戦略的社会連携基金による取り組み

京都府立医科大学
学長 夜久 均