臨床研究の科学性・倫理性の担保、京都府立医科大学における研究の質管理を目指します。

京都府立医科大学 研究質管理センター

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京都府立医科大学 研究質管理センター

センターについて

研究質管理センターについて

研究質管理センターは、医学研究全般の科学性・倫理性を適正に担保し、研究の質管理・向上を一元的に行う組織です。研究活動の適正化、的確な支援 及び「知の構造化」を行い、大学発の研究開発を一層推進することを目指します。

センター長挨拶

センター長:伏木信次

京都府立医科大学 研究質管理センター(Center for Quality Assurance in Research; CQAR)のセンター長を拝命しております伏木です。
本学では2013年から14年にかけましてディオバン臨床研究不正事案を体験し、その後に練り上げられた研究不正防止策の柱の一つが、研究開発・質管理向上統合センター(CQARD)という組織の創設でした。臨床研究における不正にとどまらず、医学・生物学領域の研究における不正が国の内外で注目されるようになり、本学としては広く医学系研究全般における不正をいかにすれば防ぐことができるのかが課題となり、今日に至っています。
そのような流れの中、2019年4月から、CQARDが二つの組織に再編され、その中の一つがCQARであり、大学組織に位置づけられています。換言すれば、本学において進められる多様な研究を広く対象として、その質を担保するための事業を推進することがCQARのミッションということになります。
CQARのミッションを果たすために、次の二つのことを目指します。一つは研究倫理教育の推進による研究公正の具現化であり、二つ目は研究データの保管システムの構築です。一つ目の研究倫理教育に関しては、学内研究者にこれまでから義務づけているeAPRINプログラムを活用するとともに、学内外の講師による研究倫理研修会を定期的に開催し、最新の知識やスキルを学習できる機会を提供します。本学附属病院では臨床医が活発な研究活動に携わっていますので、専門医として求められる研修要件にも対応する必要があり、したがってバラエティのある研修プログラムの策定が課題になります。二つ目の研究データ保管システムに関しては、今後の重要な課題と認識していますが、多くの制約がある中で、どのようにすれば実効性のあるシステムを本学として構築できるかを検討する議論に着手いたします。 ミッションには含めなかったCQARの極めて大切な業務として、倫理委員会をはじめとする複数の委員会事務局の所掌を挙げます。委員会自体は言うまでもなく各委員会を構成するメンバーによって運営されますが、その前段を担う事務局は、各委員会での審議が効率的かつ適正に進むよう、いわば裏方として不可欠な調整を図る立場です。
CQARは小さな組織ではありますが、本学の中で期待される役割は大きく、医学・医療の発展につながる新規性・オリジナリティの高い研究を本学からたゆまず発信していけるようサポートする組織として活動してまいります。皆様のご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

センター長:伏木信次

ミッションステートメント

  1. 臨床研究の科学性・倫理性の担保
  2. 京都府立医科大学における研究の質管理・保証

体制 組織体制

体制 組織体制