臨床研究の科学性・倫理性の担保、京都府立医科大学における研究の質管理を目指します。

京都府立医科大学 研究質管理センター

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京都府立医科大学 研究質管理センター

研修部門

 研修部門では、以下3つの業務を担当しています。



1.臨床研究に係る研修の実施


特定臨床研究に係る研究責任医師および研究分担医師は、臨床研究を実施するにあたって十分な教育を受けている必要があります(臨床研究法施行規則第10条)。
そのため附属病院においては、臨床研究を適正に実施するための教育として、臨床研究責任医師等講習会および臨床研究関係者講習会という2つの講習会を開催しています。
研修部門は、この講習会の企画実施を担当しています。



2.研究倫理研修会開催


研究活動上の不正行為の防止等に関しては、学長が総括し、研究質管理センターを指導・管理機関として位置付け、全学的に推進を図るとされています (京都府立医科大学における研究活動上の不正行為等の防止に関する規程(京都府立医科大学規程第261号))。研究質管理センター研修部門ではこれを受けて、研究倫理研修会の開催等を行い、大学院生を含む本学研究者の研究倫理の啓発と向上を図るとともに、研究不正や逸脱が起きない環境づくりを目指しています。



3.e APRIN受講窓口業務


e APRIN(APRIN eラーニングプログラム )は、一般財団法人 公正研究推進協会(APRIN, Association for the Promotion of Research Integrity)が提供している研究者倫理教育用のeラーニングプログラムです。(旧称:CITI Japan)。本学ではこのプログラムを、平成25年度に導入し、 現在では本学における研究者倫理教育制度の根幹をなす重要な研修ツールとなっています。
研修部門では、e APRIN受講に必要なアカウント発行・管理、成績管理等について担当しています。