ブックタイトルNews&Views 創刊号 vol.1 Jan, 2015

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概要

News&Views 創刊号 vol.1 Jan, 2015

夏休み親子医学セミナーのようす夏休み親子医学セミナ・中高校生向け医学セミナーのチラシ小児医療センターから見た五山の送り火小児医療センターで行われた送り火こども祭りのようすプレスセミナーのようす府立医大の良さ・魅力を知ってもらうために「戦略広報委員会メンバーの抱負」小児発達医学細井創教授放射線診断治療学山田惠教授統合生理学八木田和弘教授感染病態学中屋隆明教授医薬品化学鈴木孝禎教授小児医療センターのセンター長として、小児関連4診療科によるチーム医療、高度な医療を行っています。平成25年に全国で15カ所しかない「小児がん拠点病院」の指定を受け、小児がんにも積極的に取り組んでいます。「人は社会的な絆を必要とし、社会的に貢献することによって人生の意味を見出す」とドラッガーが示すように府立医大の地域貢献を世界に発信して、地域医療と小児医療の拠点と呼ばれることを目指します。「形態および機能・代謝画像の融合」による総合画像診断学を基盤として、放射線治療や放射線診断の臨床と研究を専門に行っています。我々の推進する広報活動を通じて、大学がさらに明るい雰囲気になり、京都の中で最も誇れる大学・附属病院としてさらに躍進するための活動に積極的に取り組んで行きます。今回初めて青蓮院に行き、本学の歴史と伝統を再認識できました。ぜひ多くの方に訪れていただきたいです。体内時計を社会環境の乱れからどのように守り、整えて行けば良いのかを基礎的なメカニズムからトランスレーショナルまで体系的に研究を展開しています。府立医大には母校としてかなり強い思いがあり、卒業後、基礎研究の道に進み、他大学で研鑽を積む中で、府立医大で受けた学部教育や先生方とのつながりは大きな力になりました。私が感じた温かい縁を後輩にもつなげていきたいと思います。府立医大に着任して3年になります。現在取り組んでいる研究の一つは、インフルエンザウイルス病原性の分子機構解明を目的としたものです。研究成果をプレスに発表する際には、どうしてもこちらが言いたいことをそのまま正しく記事にしてくれるとは限らないので、大学HP等を利用した研究成果の、より詳細かつ正確な説明(解説)の発信を通じて、本学の広報活動に貢献できればと考えています。一貫して、創薬研究を続けています。「エピジェネティクス」という遺伝子発現制御機構に着目して、いくつもの画期的な医薬品候補化合物を見出しました。本学は教員同士の距離、教員と学生の距離が近く、共同研究もスムーズに進んでいます。海外との学術交流を積極的に行うために、外国人の教員や学生をもっと受け入れることができるシステム作りが必要ではないかと思います。ている『科学新聞』に、「最先端地域医療から世界へ発信京都府立医科大学」という特集記事が掲載されました。そして平成27年1月末に念願の『府立医大News & Views』の創刊となりました。Q今後の戦略広報委員会の活動や抱負についてお聞かせください。平成27年1月23日号の『科学新聞』で本学の特集記事が掲載されたA京都府立医科大学は非常に長い歴史を持ち、関西圏では最も伝統ある大学です。その誇りを持って、我々が取り組んでいる医学・医療の成果を、積極的に日本、世界に発信していきます。平成26年度に行った取り組み以外にも、学内にある素晴らしい業績を集めて世の中に発信し、「京都に府立医大あり」と世界中に広めて行きたいと思います。5