ブックタイトルNews&Views 創刊号 vol.1 Jan, 2015

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News&Views 創刊号 vol.1 Jan, 2015

Point of View戦略広報メンバーの抱負積み重ねてきた実績を発信する時が来た!平成26年春に発足した戦略広報委員会は、京都府立医科大学の前向きな広報をどのように展開していくべきかについて、じっくりと話し合ってきました。夏休み中には、3つのイベントと記者発表を1回開催し、多くのマスコミが取材に来て、イベントの模様はテレビニュースで放映されました。そして平成27年は、さらに積極的に我々の業績を京都、関西、日本のみならず、世界に発信してまいります。戦略広報委員会委員長の木下茂副学長と委員会メンバーの先生方に、本学発祥の地である青蓮院で、今後の抱負について聞きました。InterView基礎から臨床まで国際的評価の高い業績を発信Q?戦略広報委員会が発足した経緯をお聞かせください。A平成24年、25年と研究不正事件が発生し、大学全体が重苦しい空気中でも、黙々と自分の研究を地道に続け、世界的にも高い評価を得ている先生方が、本学にはたくさんいらっしゃいます。研究不正防止に関しても研究統合センターが中心となって積極的に取り組んで行くことが決まり、平成2 7年からは、前向き、積極的な広報を戦略的に実践して行こうということになり、その準備を平成26年3月よりスタートしておりました。Qどんな取り組みを?されましたか?A平成26年8月11日と12日に、小中高校生を対象に医学セミナーを開催しました。小学生には、「夏休み親子医学セミナー」と題して、親子で楽しく医学を学んでいただく機会を提供。夏休みの自由研究にも役立つお話や、自由研究のヒントになるアイデアを紹介しました。中高校生には、「夏休み中高校生向け医学セミナー」というセミナーを開催し、命を守る仕事である医師・看護師などの魅力を説明したり、若手研究者等のパネルディスカッション、質問コーナーでの勉強法のアドバイスなどを実施しました。私も中高校生向けのセミナーに参加しましたが、熱心な若者が多く、瞳を輝かせて話に集中してくれたのが印象的でした。セミナー参加者へのアンケート調査によると、満足度も高く概ね好評で、NHKのニュースでも放送されました。8月16日には本学附属病院の小児医療センターに入院中のこどもたちとその家族のために、「五山の送り火」を観賞しながら夏祭りを楽しんでもらう「送り火こども祭り」を開催しました。併せて、小児医療の重要性を多くの一般の皆様に向けて発信していただくために、メディアに取材していただくとともに、プレスセミナーを開催。この模様はテレビニュースとして放送されました。さらに平成27年1月23日には、多くの研究者や文部科学省関係者に購読されShigeru Kinoshita「京都に府立医大あり」その存在をさらにアピール戦略広報委員会委員長視覚機能再生外科学教授?木下茂基礎から臨床まで国際的評価の高い業績を情報発信4