2000年からの10年は世界的に『運動器の10年』と規定され、これらの疾患に重点的に取り組む決意が示されました。これは医療の中でも、日常生活の質の向上のために骨および関節の疾患を扱う整形外科の果たすべき役割がとくに重要とみなされたからにほかなりません。

整形外科医は運動器の疾患を扱う専門家で、治療する疾患は、関節疾患(股・膝・足・肩・肘など)、脊椎脊髄疾患、手の外科・末梢神経、関節リウマチ、骨粗鬆症、骨軟部腫瘍、小児整形、骨折およびスポーツ整形など多岐にわたっています。そして高齢化社会として加齢に伴う疾患の増加やスポーツ人口の増加による広い年代層にわたるスポーツ障害の出現など整形外科の役割はますます増えています。また、ひとりひとりの幸福に対する考え方は多様化していますので、私たち整形外科のスタッフはこのような多様な価値観を尊重した医療を心掛けています。

一方で、先端医療ということばに表わされるように、医療技術の進歩は目覚しいものがあります。当科では専門外来制を取り入れ、一流の専門スタッフにより、最先端技術を取り入れながら患者さんが納得し安心できる医療を行っています。また、充実したリハビリテーションにより早期社会復帰を実現しています。さらに地域の診療所・病院との連携など広いつながりを重視して患者さんの治療継続が行いやすいように心掛けています。

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[11/10/3] 外来移転に伴い、整形外科外来のお問い合わせの電話番号が変更なりました。
[11/10/1] 10月からの「外来診療担当表」を更新しました。