京都府立医科大学 産婦人科学教室
 
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京都府立医科大学附属病院
診療案内
   産科 周産期部門の紹介  

当院の目指す産科診療

京都府民に還元する先進的・総合的・安全な妊娠分娩管理

を診療の目標にしています。

 

当科の「分娩に関する説明書」「分娩同意書」を参考にしてください。

 
   現在の当科の実績  

 京都府立医科大学の歴史とともに産婦人科の歴史も非常に古く、明治初期にさかのぼり、その歴史は120年余りになります。2009年1月から4D超音波を導入し、質の高い産科診療を心がけています。また大学附属病院であるため教育施設という特殊な性格を有し、医学生、看護大学生、他の医療教育施設からの学生の実習や他の医療関係者が見学させていただくことがありますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。この非常によい点として、マンパワーがあり若さ・活気にあふれ、皆様のお役に立てることも多いと思います。
 正常分娩はもちろん、あらゆる合併症を有する妊娠管理、あらゆる妊娠合併症、特に胎児異常につきましても非常に多くの症例の診療実績を有します。毎週火曜日・木曜日には胎児外来を開設しております(胎児外来)。
 妊娠初期に産婦人科外来を受診していただき、妊娠の診断、予定日確定を行います。必要な検査を行い、妊娠4ヶ月以 降は妊婦さんばかりを対象とする周産期外来において完全予約診療を行います。病棟に関しても妊娠に関連した女性のみを管理する産科病棟を有し、安全性 を確保するため夜間は施錠します。全24床中、個室が7床あります。東山連峰と鴨川を望むことができる(現在は新外来棟建設に伴い、仮設棟があるため望めません。)ため他の病院と比較して非常に恵まれた環境にあります。

 ここ5年間の診療実績です。紹介、搬送症例が多いため、帝王切開術の割合が非常に高くなります。できる限り帝王切開率を下げるよう心がけております。この2年間でその成果が現れ始めています。
 

2006年

総分娩数:296件 帝王切開率:49.7% 双胎分娩数:15件
       
2007年 総分娩数:307件 帝王切開率:54.4% 双胎分娩数:16件
       
2008年 総分娩数:264件 帝王切開率:56.8% 双胎分娩数:6件
       
2009年 総分娩数:321件 帝王切開率:58.2% 双胎分娩数:18件
       
2010年 総分娩数:284件 帝王切開率:49.6% 双胎分娩数:19件
(うち品胎1件)
 
     
   地域周産期母子医療センター  

 当院は第3次地域周産期母子医療センターになります。各合併症妊娠、妊娠合併症、胎児異常にも対応します。新生児集中治療室をはじめ、小児循環器内科、小児循環器外科、小児外科 脳神経外科 麻酔科を擁するため、あらゆる周産期に関する異常に対応します。京都府以外の近隣県からも多数紹介していただいています。


   京都府胎児超音波遠隔診断システム  

 2009年11月27日京都府胎児超音波遠隔診断システムを稼働しました。2010年9月には舞鶴医療センターとも連携を開始し、計5施設と回線接続しています。現在まで約1年半が経過しました。これまで順調に稼働しており約70例の症例が当システムで運用されました。これからもさらに連携病院を増やし、京都府の地域医療に貢献していきたいと考えております。

   その他  

 救急受診に関して、第3次施設のため当科へおかかりの方や1次、2次施設から紹介の方を診療しております。通常の外来受診であれば特に紹介状も必要としません。受診していただきましたら分娩予約を取らせていただきます。
 助産師外来を始め約2年が経過します。徐々に症例数も増加し、皆様に満足していただいております。近い将来には院内助産院も立ち上げる予定です。
 去る3月に起きました東日本大震災の被災者および関係者の方々には心よりお見舞い申し上げます。当科においてもできる限りの協力をしたいと考えております。紹介状等所持しなくても受け入れておりますので、遠慮なく問い合わせあるいは受診してください。

文責 大久保智治      

 
 
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