教育プログラム

ルート > 教育プログラム > 緩和ケア推進プログラム

緩和ケア推進プログラム

 

 A・B・C、全てのコースが文部科学省の「職業実践力プログラム(BP)」に認定されました。

  
  【目  的】
 
  がんと診断された時から、患者の療養場所に関わらず、質の高い緩和ケアが実践でき、かつ緩和ケアの教育を行う看護師を育成し、がん治療における緩和ケアの充実、終末期医療における緩和ケアの充実を行うことにより、各地域で暮らすがん患者・家族のQOL(Quality of Life)・QOD(Quality of Death)の向上を図ります。
 
  【ねらい】 
 
  緩和ケアへの理解を高め、実践能力を強化することをねらいに、3つの看護師養成プログラム(A.緩和ケア実践看護師養成コース、B.在宅緩和ケア推進看護師養成コース、C.緩和ケアチームリーダー看護師養成コース)を開講しています。
 
  A.緩和ケア実践看護師養成コース、B.在宅緩和ケア推進看護師養成コースは、がんと診断されたときから質の高い緩和ケアを提供できるように、がんの診断を受け心理的にも身体的にも苦痛を持っている可能性が高い人に対する基本的な緩和ケアを担い実践する、心身の苦痛をもつ患者の個別のニーズを把握し、専門的緩和ケアへとつないでいくことのできる人材の育成を目標としています。基本的緩和ケアを担う看護師に求められる役割を理解し、患者の意思決定の支援・苦痛緩和・専門家への橋渡し・連携を中心に実践能力を向上させます。
 
  C.緩和ケアチームリーダー看護師養成コースは、チームビルディング能力・リーダーシップ能力の向上を図り、質の高い緩和ケアチームの推進を行うことのできる人材の育成を目標としています。
 
 緩和ケアプログラム(概要)
 
 2019年度 募集チラシ A・Bコース
 
 2019年度 募集チラシ Cコース
 
 2019年度 募集要項 A・Bコース
 
 2019年度 募集要項 Cコース
 
 募集要項各種様式1~4(全コース共通)
 
  【コース概要】
 
A.緩和ケア実践看護師養成コース
B.在宅緩和ケア推進
看護師養成コース
(※厚生労働省の教育訓練給付制度(専門実践教育訓練)該当コース
C.緩和ケアチームリーダー看護師養成コース
対象 病院勤務の看護師 訪問看護ステーション勤務の看護師 組織の中で緩和ケアチームのリーダーとしての役割が期待されている看護師
募集人数 5人 3人 2人
受講料 60,000円 60,000円
受講要件
①看護師免許を取得後、がん看護に関して実務経験3年以上の看護師
②所属の看護管理者から推薦を受け、受講の保障が得られる看護師
③受講期間中、所属の組織の目標に沿った緩和ケアの課題を実践できる看護師
①看護師免許を取得後、がん看護に関して実務経験5年以上の看護師
②所属の看護管理者から推薦を受け、受講の保障が得られる看護師
③ELNEC-Jコアカリキュラムの受講が修了している看護師
④受講期間中、所属の組織の目標に沿った緩和ケアの課題を実践できる看護師
 
教育内容
 ◆必須項目
  講義 3単位(48時間)
  演習・臨地実習 3単位(106時間)
 ◆必須項目
  講義 2単位(32時間)
  演習・臨地実習 
      4単位(120時間)
  
 ※A・B・C、全てのコースが文部科学省の「職業実践力プログラム(BP)」に認定されました。
 ※Bコースのみ厚生労働省の教育訓練給付制度(専門実践教育訓練)を利用することができます。
 
 
プログラムは、講義・演習および実習で構成しています。講義は、本学看護学科教員や附属病院看護部の専門看護師・認定看護師による講義、大学院保健看護学研究科の授業を受講します。演習は、緩和ケアチームのカンファレンス等に参加します。A・Bコースの実習は、緩和ケア病棟・訪問看護ステーション等で行い、Cコースは訪問看護ステーション・緩和ケアチーム等で実習を行います。職場に勤務しながら通えるプログラムです。
 受講期間中は、本学の研修員として附属図書館の利用が可能になります。修了者には京都府立医科大学学長より修了証が交付されます。
 
 
 【期待される能力】 A.B.コース共通
1.がん患者の特徴的な意思決定場面および意思決定に関わる因子を理解し、がん患者・家族の意思決定を支援するとともに意思決定を尊重した看護が実践できる。
2.がん患者の全人的苦痛・包括的アセスメントの考え方を理解し、症状マネジメントの実践ができる。
3.緩和ケアの専門家への橋渡し・連携のためのネットワーク構築の必要性を理解し、多職種と協働し、チームの一員として役割を果たすことができる。
4.豊かな倫理的感性をもち、緩和ケアの実践を通して役割モデルを示し、看護職者への指導・相談ができる。
 
 【期待される能力】 C.コース
1.緩和ケアチームの要としてリーダーシップを発揮し、多職種の役割を理解し、連携・協働できる。
2.病棟看護師からの相談に対して、患者・家族への緩和ケア全般についてのアドバイスができる。
3.在宅を含めた地域での療養に関する調整ができる。
4.自施設においる緩和ケアチームを活性化するための指導的役割が発揮できる。
 
 【教育内容】 A.B.コース共通
1.がん治療に伴う副作用・合併症、苦痛に対する適切なアセスメントと症状コントロールを理解する。
2.がん告知や治療経過で体験する患者・家族の心理を理解する。
3.緩和医療・終末期医療におけるケアの実践の理論を学び、実践する。
4.医療における倫理的課題について学び、倫理的態度をもって援助する。
5.緩和ケア病棟・外来化学療法センターでのケアの実際を理解し、必要な技術を学び実践する。
6.在宅における緩和ケア・終末期のケアの実際を理解し、必要な技術を学び実践する。
7.緩和ケアチームの活動の実際を理解し、緩和ケアにおけるチーム医療について学ぶ。
8.自施設の緩和ケアに関する課題の改善に向けた取り組みを行い、その取り組みをまとめ他者と共有する。
 
 【教育内容】 C.コース
 
1.医療チームの連携・協働を円滑にすすめるために、組織マネジメント・チームマネジメント、およびリーダーシップについて理解する。
2.個人の実践能力を高めるだけでなく、集団の実践能力の向上に対してリーダーシップを発揮する力を養う。
3.在宅における緩和ケア・終末期ケアの実際を理解し、施設、地域間の連携を学ぶ。
4.自施設と緩和ケアに関する課題の改善に向けた取り組みを行い、その取り組みをまとめ他者と共有する。
 

教育プログラム