紹介③ 地域の病児保育

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地域の保育園・病児保育室と強い連携

中野こども病院

病児保育室 きしゃぽっぽ

 

は、

何でもしよう」を創業の精神に昭和

41年

に発足した民間の小児専門病院である中

野こども病院が運営。児童心理研究所を

併設し、小児救急医療体制も充実した開

放型病院として、地域の各診療所や病院

との病診連携をより進める中野こども病

院だからこそできる地域の保育園・病児

保育室との助け合いが広がっています。

病児保育の役目をしっかりと認識

 

中野こども病院の木野稔院長は、子ど

も達の日常の感染症が多くは治るけれど

も、一部は重症化することを危惧。治療

が必要なのか、ケアが必要なのかをしっ

かり見極めることが病児保育に課せられ

た大事な役目だと指摘します。子ども達

の日常生活がとても大切で、遊ぶことも

寝ることもケアのうちであると、その子

その子の状態に合わせた環境を整えるの

が病児保育の役目だと話します。

 

心配な親から「発熱時のケアはどうす

か?」

か?」と聞かれれば、きちんと説明やア

ドバイスをします。中野こども病院には

小児科医が、常勤が

10名、非常勤が

12名

在籍。

24時間いつでも病児のケアまでで

きる体制が整っています。

連携と「登録」制度で

 

多くの地域から利用

 

現在、大阪市にある病児

保育は7施設。

昨年度利用者の通園保育園を見ると、大

阪市内だけでなく、大阪市外の保育園に

通う子どもも利用。利用するには事前登

録が必要です。

 

きしゃぽっぽの一番の強みは、地域の

保育園・病児保育

室とお互いに協力し合

っていること。新規登録説明会を一緒に

行い、自施設がいっぱいなら、他の施設

にお願いするというシェアも行っていま

す。

保育記録の重要性を共有

 

旭区内の利用の多い4つの保育園と病

児保育室では、現在、子どもの記録の共

有を行っています。園の連絡ノートを見

ると、ミルクの量や寝る時間など子ども

の普段の様子が分かります。そして、病

児保育利用時の子どもの記録を保護者か

ら保育園にも渡してもらい、病気明けの

保育にいかしてもらっています。

 

駐。

病児保育室と保育園が感染症の流行情報

を共有することで、地域全体での子ども

達の支援に役立てています。

病児保育室

 

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