ブックタイトル京都府立医科大学 大学案内2019

ページ
45/52

このページは 京都府立医科大学 大学案内2019 の電子ブックに掲載されている45ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

京都府立医科大学 大学案内2019

附属図書館・附属北部医療センター病院紹介※水・木は救急ワークステーションとして救急車が常駐している。附属北部医療センター病院紹介「信頼される全人的医療」を理念に京都府立医科大学附属北部医療センターは、京都府北部の医療と医学教育の基幹施設です。「信頼される全人的医療」を理念とし、京都府北部の中核病院として地域医療に貢献しています。救急告示病院、地域災害医療センター、京都府周産期二次病院など多くの病院機能を有しています。救急隊が常駐する救急ワークステーションの運用をはじめ、丹後地域救急診療の中核病院としてドクターヘリも含めて要請があれば全ての救急患者を受け入れています。また、京都府立医科大学の附属病院として、ほとんどの医師は府立医科大学の教員であり、診療・教育・研究の体制を充実させています。特に、総合医療、高度医療の充実を進めることとしており、また同時に地域医療連携においても地域の中心的役割を果たしています。平成32年春の診療開始に向けて、がん診断から治療までを一体的に実施する「がん診療棟」を整備します。がん診療棟にはがん診断機器(PET-CT)、放射線治療機器(リニアック)、外来化学療法室を設置します。当センターでは、地域医療学講座の開設などで、総合診療力を備えた医師を育成し、全国から優秀な医師が集まるフィールドを構築することを目指しており、学生実習においては、地域医療を担う使命感を持った医療従事者を育成するために、医学科生、看護学科生を対象に地域滞在型の医療実習を地域の診療所等と連携しながら実施しています。また、丹後地域における健康長寿の秘訣を探索する縦断的疫学研究(コホート研究)等の独自の研究にも取り組む他、社会人大学院の開講など、北部地域の知の拠点を目指しています。各病棟や職員食堂からは日本三景天橋立が一望できる恵まれた自然環境にあり、休日には歴史や伝説が伝わる観光地や温泉巡りでリフレッシュできるなど、恵まれた環境にあります。病院概要所在地:京都府与謝郡与謝野町字男山481開設年:昭和28年(府立与謝の海病院の期間を含む)病床数:295床(一般276床、結核15床、感染症4床)医師数:70名(平成30年4月1日現在)※研修医を含む診療科:総合診療科、消化器内科、循環器内科、腎臓内科、呼吸器内科、神経内科、外科、消化器外科、脳神経外科、整形外科、産婦人科、小児科、眼科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、精神科、麻酔科、皮膚科、救急科、放射線科、病理診断科入院患者数(29年度)79,594人外来患者数(29年度)145,163人京都府立医科大学附属北部医療センター(与謝キャンパス)京都縦貫自動車道全面開通により車で1時間50分附属北部医療センター(与謝キャンパス)位置図平成32年春に診療開始予定のがん診療棟京都府立医科大学附属病院(河原町キャンパス)44