ブックタイトル京都府立医科大学 大学案内2019

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概要

京都府立医科大学 大学案内2019

5大学概要関連施設等紹介大学附属図書館医学、看護学などの専門書をはじめ、貴重な図書資料を数多く所蔵概要医学分野を中心に資料や情報を提供する附属図書館は、大学から河原町通を隔てた広小路キャンパスに位置します。附属図書館は大学と共に歴史が古く、明治23年に京都医学校が病院内に設置した書籍室以来120余年にわたり、教育・研究・診療活動を支援してきました。平成4年5月に附属図書館・合同講義棟として新館が開設され、旧図書館棟(現.京都府指定文化財)から現在地へ移転しました。京都御所に隣接し、河原町通を臨む閑静で明るい施設です。館内は無線LANが整備され、第1~3閲覧室、情報検索室で学生が電子ジャーナルや情報データベースを活用して学習しています。AVルーム、セミナー室、ブラウジングルームは、グループ学習や研究会、小規模な学会などコミュニケーションの場として活発に利用されています。教職員や大学院生は個人閲覧室もよく利用しています。また、近年は医学生5・6年生向けに個人閲覧室の利用促進を進めています。蔵書はおよそ28万冊。図書館ホームページから蔵書検索が可能です。電子ジャーナル、電子ブック、医学情報データベースなど電子版の情報も利用できます。また、図書館で所蔵していない文献の取寄せなど様々なサービスも行っています。平成29年4月に京都学・歴彩館の2階に下鴨館を開館し、そこでも教養向け図書を利用していただけるようになりました。図書館として実現が求められている一つの「学習者へのより快適な学びの環境整備」のため、平成29年9月から第3閲覧室の利用時間を23時まで延長する試行を始めました。更に、今年度は、第3閲覧室の日曜日開館の実施も計画しています。また、図書館の資料購入の充実を図るため、平成27年12月から読み終えた図書やCDなどを寄附していただく「KPUM図書館サポートプロジェクト古本募金」を開始するとともに、平成30年4月から「京都府立医科大学附属図書館資料等充実支援寄附金」を行っています。43