ブックタイトル京都府立医科大学 大学案内2019

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概要

京都府立医科大学 大学案内2019

現代的なヘルスケアニーズに即した研究と実践医療の飛躍的進歩や多様化、急速に進展する高齢化に伴い、高度医療の現場や地域社会において質の高い看護実践能力を備えた看護職者が求められています。京都府内で初めての看護系大学院として2007年(平成19年)に開設され、12の研究領域を有する保健看護学研究科(博士前期課程)では、2011年(平成23年)にがん看護専門看護師(がんCNS)コースを設置するなど、高度な専門性を持った看護職者や教育・研究者として必要とされる能力を涵養しています。また、2018年(平成30年)開設の博士後期課程では、臨床、地域包括ケアなど多様な分野で指導的に活躍できる高度専門職業人及び学際的な保健看護学の教育・研究者の育成を図ります。保健看護学専攻(博士後期課程)定員:3名修業年限:3年学位:博士(保健看護学)博士後期課程では、健康的な地域づくりを支えるための看護実践に活用可能な理論構築やシステム開発を目指し、科学的な思考に基づいた看護ケアニーズを解決するための高度な教育・研究を推進します。また、研究者として自立して研究活動を行うために必要な研究能力およびその基礎となる豊かな学識の涵養を通じて、保健看護学の研究推進に必要な高い倫理観、保健看護学に裏付けられた高度な研究能力と実践能力や教育能力を備えた高度な専門職業人及び学際的展開を図ることができる保健看護学の教育・研究者を育成します。研究分野●基盤実践保健看護学●広域実践保健看護学基盤実践保健看護学臨床や教育、地域など多様な場での実践を牽引できる人材の養成保健看護学の理論構築保健看護学広域実践保健看護学健康の回復、保持、増進に関わる学際的で包括的保健学看護学公衆衛生学最先端の生命科学・医学応用健康学後期課程指導力を発揮できる高度な専門職業人保健看護学の研究推進に必要な高い倫理観看護の実践を実証する教育研究能力新たな看護方法や課題に対応したケアシステムの構築保健看護学の研究成果を応用し、看護の質向上に寄与34