ブックタイトル京都府立医科大学 大学案内2017

ページ
20/52

このページは 京都府立医科大学 大学案内2017 の電子ブックに掲載されている20ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

京都府立医科大学 大学案内2017

カリキュラム概要Curriculum127年もの歴史の中で、多くの優秀な人材を輩出し、日本における看護の発展に寄与してきた本学看護学科。京都御所の東、鴨川にもほど近い自然に恵まれた環境で、豊かな人間性を養うとともに、看護学への高い志を育んでいきます。心・技術・知識のバランスのとれた看護の専門職をめざし、看護学の理念にもとづく理論と実践を展開看護学科では、豊かな人間性と創造性を育む幅広い教養教育を基盤に、益々発展していく保健・医療・福祉の分野に対応できる高度な専門知識と技術を備え、心と技術と知識のバランスのとれた看護の実践家及び看護教育・学術研究並びにマネージメントができる看護職者を育成するためのカリキュラムを展開しています。看護学は実践の科学であり、その理論と実践を科学的に学ぶ必要があることから、講義で理論を学び、学内の演習や臨地実習で実践する学習を積み重ねていきます。基礎・教養科目区分概要生命及び人間の尊厳人間の理解人間と環境Ⅰ人間と環境Ⅱ医療の基本である生命及び人間の尊厳について学びます。非合理な考え方に支配されない、科学的・合理的な人間理解を目標に学習します。人間と、人間をとりまく環境との関係を学習します。6つの教育目標国際理解とコミュニケーション国際情勢を理解すると共に、外国語によるコミュニケーション能力を身につけます。1生命及び人間の尊厳の理解に基づく高い倫理観の形成、人間性及び環境への深い洞察力を養う。2看護の専門職として必要な知識・技術・態度を養うとともに、あらゆる看護の場において主体的に看護が実践できる能力を養う。3人間性と科学的思考に基づいた判断力、問題解決能力を養う。4様々なライフステージにおける看護ニーズに応えられるよう、保健・医療・福祉との連携・協調・調整を図る能力を養う。5国際理解とコミュニケーション能力を基にして、グローバルな視野で健康問題を理解し、看護活動ができる能力を養う。6社会の変化に対応して看護を発展させていくため、自ら課題を探求し、研究していくことができる基礎的能力を養う。教育目標を達成するための3つの分野を系統的に習得「基礎・教養科目」…看護の対象である人間について多面的に理解し、人間性の形成を目指す「専門基礎科目」…看護学を支持し、関連する領域の専門的知識を養う「専門科目」…看護学に関わる専門的な理論と技術の習得を目指す専門基礎科目専門科目健康・疾病・障害の基礎保健・福祉看護学の基本看護学の展開(理論と実践)看護学の統合と発展地域看護学助産学看護学に必要な人体の構造や生命維持の仕組み、疾病の成り立ちと回復の促進、成長発達の過程を学び、人体を系統立てて理解し、健康・疾病・障害に関する観察力、判断力を習得します。人々が生涯を通じて、健康や障害の状態に応じて社会資源を活用できるように必要な知識と基礎的な能力を養います。看護学の基本となる知識、技術、態度について学びます。各看護学の領域別に理論と実践方法について学びます。また、対象者及びその家族の理解のための理論や枠組み、患者教育や退院指導に必要なセルフケア能力を高める支援について学習します。既習の知識と技術を統合させると共に、看護学に係る研究能力の涵養と、より高度な知識と技術の習得を目指します。【選択制】保健師に求められる専門的機能と社会の要請に対応できる実践能力について理解し、学習を深めます。【選択制】助産師としての責務や役割を理解し、助産診断能力や、生と生殖に関わる健康課題への支援ができる能力を習得します。※黒文字は必修科目、青文字は選択科目※上記は平成28年度入学生向けのものであり、変更になることがあります。19看護学科School of Nursing