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【論文掲載】インフルエンザ感染患者由来の感染性粘液に対して現行の手指衛生の有効性が低下する状況の特定

京都府立医科大学大学院医学研究科 消化器内科学 廣瀬亮平助教、伊藤義人教授、感染病態学 中屋隆明教授ら研究グループは、インフルエンザ感染患者由来の感染性粘液に対してアルコール系消毒剤の有効性が低下するメカニズムを解明し、さらに現行の手指衛生の効果が低下する状況を特定しました。本研究に関する論文がアメリカ時間:2019年9月18日(火)に科学雑誌「mSphere」のオンライン速報版に掲載され、同日アメリカ微生物学会より本研究の紹介が公開されましたのでお知らせします。 
季節性インフルエンザウイルスによる例年のアウトブレイクは、多大な人的および経済的被害をもたらしており、感染拡大の予防は極めて重要な問題です。 インフルエンザウイルスによる接触感染は重要な感染経路の一つです。2002年に疾病管理予防センター(CDC)で定められた手指衛生ガイドラインに基づいて、国内外問わずすべての医療機関において接触感染対策として手指衛生が積極的に行われております。
本研究では、現行の手指衛生に使用されるアルコール系消毒剤が上気道由来粘液中のインフルエンザウイルスに対して消毒効果が極端に低下する事を実証しました。
 
【論文名】 
Situations leading to reduced effectiveness of current hand hygiene against infectious mucus from influenza-infected patients
[日本語:インフルエンザ感染患者由来の感染性粘液に対して現行の手指衛生の有効性が低下する状況の解明]
 
【掲載雑誌】
mSphere [2019年9月18日(水)オンライン速報版掲載]      雑誌発行元国:アメリカ
アメリカ微生物学会(ASM)のホームページに掲載 [2019年9月18日]
 
【研究者情報】
京都府立医科大学 大学院医学研究科       
消化器内科 助教 廣瀬 亮平(研究責任者)
感染病態学 教授 中屋 隆明(研究責任者)
消化器内科 教授 伊藤 義人
 
報道発表資料はこちら

 

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