【論文掲載】グリコーゲンが胎児の脳の発育に大きく関与

グリコーゲンが胎児の脳の発育に大きく関与
~脳の発生期におけるグリコーゲンの関与に関する研究論文の掲載~
 
京都府立医科大学大学院医学研究科 神経発生生物学 助教 後藤 仁志らは、グリコーゲンによる細胞内エネルギー代謝が胎児期の脳の正常発生に影響を与えていることを解明し、本研究に関する論文が平成28年9月6日(火)に科学雑誌『Journal of Cerebral Blood Flow and Metabolism』に掲載されましたのでお知らせします。
グリコーゲンは細胞のエネルギー貯蔵物質として働くことが知られていましたが、発生期の脳形成における働きは不明なままでした。今回の研究成果により、胎児期の脳の発生に重要な細胞内エネルギー代謝経路の一部が解明されたため、今後は胎児の脳の正常な発生にどのようなエネルギー源・栄養素が必要か明らかとなっていくことが期待されます。
 
 
【研究代表者】
京都府立医科大学大学院医学研究科 神経発生生物学 助教 後藤仁志
 
【論文名】
Glycogen serves as an energy source that maintains astrocyte cell proliferation in the neonatal telencephalon
[日本語:グリコーゲンは発生期の終脳においてアストロサイトの増殖を維持するエネルギー源として働く]
 
【掲出雑誌】
科学雑誌Journal of Cerebral Blood Flow and Metabolism
[2016年9月6日(火)オンライン掲載]
参考URL:http://jcb.sagepub.com/content/early/recent
 
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