臨床倫理委員会

 概 要 と 目 的                                  

 本院は、2012年7月に、本院の臨床で行われる医療行為についてわが国の倫理的及び法的ルールに即して検討することを目的に「臨床倫理委員会」を設置しました。

 これにより、従来から存在した「医学倫理審査委員会」は本学で行われる医学研究の事前審査を行い、「臨床倫理委員会」は本院で生じる倫理的問題に対応するという機能的な役割分担をできるようになりました。

 本院では、臨床の医療者が患者様への医療行為に各自の責任をもって従事するのは当然ですが、それがより良いものになるよう、倫理的にも正しいものとなるよう努めたいと考えております。

 患者様にとって良い医療とはどのようなものか・・・患者様ご自身にも一緒に考えて頂きたいと思いますが、私たちも複数の医療者が中心になって検討し、倫理や法の専門家の視点を交えて考えることが医療倫理として望ましいと考えました。

 

 特   徴 (イメージはこちら                                      

 以下、本院の臨床倫理委員会の特徴を示します。

 第1に、多くの倫理委員会が担う上記の2つの機能を適切に理解し、それらを機能分化させる組織体制をとるのは、わが国の医学部・医科大学附属病院では非常に稀です。こうすることで、本院の臨床倫理委員会は臨床の倫理的問題の対応に専念することができるようになりました。

 第2に、その役割を適切に実行するために、「臨床倫理委員会」の下に「臨床倫理専門委員会」を設置します。私たちは、両委員会は親子関係にあると考えています。「臨床倫理委員会」が院内の大きな方針決定をしたり、臨床倫理専門委員会の活動に責任を負ったりする下で、「臨床倫理専門委員会」が日常的に生じる倫理的問題に直接迅速に対応することを目指します。

 第3に、親子関係の「臨床倫理委員会」と「臨床倫理専門委員会」の意義、目的、組織、活動方法、手続などについて2つの規程と1つの活動要領を作成しました。また、個々のケースの検討を適切に行うための標準ツールとして、2つの様式を用います。それらを下記に公表することで、私たちの活動の透明性を確保し、社会的な説明責任を果たしたいと考えています。

 第4に、「臨床倫理委員会」と「臨床倫理専門委員会」は、院内及び院外の多様な専門性を持った委員から構成されます。医師と看護師に代表される院内の医療者だけでなく、本学及び他大学の法学者及び倫理学者が問題対応の検討に適宜参加します。もちろん、患者様の個人情報を非医療者に開示することはありません。委員構成については下に示します。

 
 

 委 員 構 成                                    

 臨床倫理委員会 委員名簿

 臨床倫理専門委員会 委員名簿

 
 

 規 程 等                                      

 臨床倫理委員会規程

 臨床倫理専門委員会規程

 臨床倫理専門委員会活動要領

 協議を経ない回答のための申請兼回答様式

 協議及び助言のための様式

 

  関係者専用

 
 
 臨床倫理委員会事務局(病院管理課 医療安全担当)
  E-mail:m-muramatsu76@pref.kyoto.lg.jp
  内 線:5872
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