目的
アルツハイマー病の発症および重症度の進行を反映するバイオマーカーとして有力な候補物質であるAβオリゴマーとタウオリゴマーの定量系を開発し、両者が神経細胞毒性を発現するに至る分子機構を解明しその病的機序を阻害する装薬候補分子を探索することを目的としています。
研究内容
- 培養細胞およびヒト髄液中のタウオリゴマーの解析
- タウオリゴマーを定量するELISA系の開発
- 培養細胞系での細胞内タウオリゴマーの産生に対するAβオリゴマーの影響とその細胞毒性の検討
- モデルマウスでのAβオリゴマーとタウオリゴマーの量的関係およびその時系列的関係の検討
開設期間
平成23年4月1日~平成26年3月31日
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