オーダーメイド医療の実現プログラム(第3期)(平成25~29年度)

文部科学省が公募する平成25年度「オーダーメイド医療の実現プログラム(第3期)」の実施機関として、本学の計画が採択されました。

採択課題

「薬剤反応性領域」
1 研究課題名 感冒薬による重症薬疹症に関わる遺伝素因の同定ならびに病態の解明
2 代表機関  京都府公立大学法人京都府立医科大学
3 代表研究者 上田 真由美(感覚器未来医療学講座 特任准教授)
4 分担機関  国立大学法人東京大学、国立医薬品食品衛生研究所
5 金額    5000万円/年×5年
6 研究の期間 平成25年度~平成29年度
7 研究の概要
 本研究では、重症薬疹患者ゲノムについて、次世代シークエンサーを用いた全エキソーム解析と全ゲノム解析を行い、眼合併症を伴う重症薬疹に関与する感冒薬に絞って遺伝素因を明らかにする。薬剤別の解析、重症粘膜障害の有無による表現型別解析により、感冒薬共通と薬剤固有の遺伝素因、表現型による遺伝素因をプロファイル化する。薬剤固有の遺伝素因の解明は、個の医療の実現化に直結し、共通の遺伝素因については、感冒薬(非ステロイド抗炎症薬)共通のPG抑制作用に起因するSJS/TENの発症機序解明、疾患発症予防・治療法の開発につながる。日本人患者サンプルで同定された疾患関連遺伝子については、他民族サンプルを用いた検証解析を実施し、国際的に共通な遺伝素因と民族別素因を明らかにする。
 
 
<参考>
1 オーダーメイド医療の実現プログラム(第3期)の概要
 本事業は、文部科学省が個人の遺伝情報に応じた最適な医療(オーダーメイド医療)の実現に資することを目指して実施しており、プログラムの第3期の実施に当っては、第1期、第2期を通じて構築したバイオバンク・ジャパンの安定的な維持・運営を図り、疾患関連遺伝子研究及び薬剤関連遺伝子研究等を推進していくこととしている。
 4領域研究として、第3期プログラム終了時までの5年間にゲノム解析研究等に高い能力を有する独立行政法人理化学研究所及び国立大学法人東京大学に設置されているバイオバンク・ジャパンと共同し、ゲノム網羅的解析法などにより疾患及び薬剤関連遺伝子研究等を効率的、効果的に実施する連携研究機関の公募が実施された。
  
2 採択の状況  採択課題4件(うち1件が本学)
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